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鳥山明と尾田栄一郎による合作漫画 ウィキペディアから
『CROSS EPOCH』(クロス エポック)は、鳥山明と尾田栄一郎による合作漫画。『DRAGON BALL』と『ONE PIECE』のクロスオーバー作品である(正確にはスター・システム)。
『週刊少年ジャンプ』2007年4・5合併号(2006年12月25日発売)の目玉企画として掲載。後に2007年7月27日発売の週刊少年ジャンプ特別編集増刊『ONE PIECE 10th Treasures』に収録。
尾田の画集『ONE PIECE COLOR WALK 1』での鳥山と尾田の対談がきっかけとなり、合作の企画が持ち上がった。掲載から3年前よりプロジェクトは始動しており、鳥山自身もその間に『ネコマジン』シリーズの執筆などで徐々に漫画作品を発表し、マイペースながら漫画家として活動を再開していた。
かねてより尾田は鳥山の影響を受けていると公言しており、巻末のコメントでも「双方のファンに気を遣いつつ、自分が一番楽しんでいた」といった趣旨の発言をしている。また尾田は「ストーリー作成の際、同じ時期に製作されていた『バトルスタジアム D.O.N』を参考にさせていただき、製作元のエイティングには、世界観を共有する許可までもらい、至れり尽くせりの状況だった」と語っている。
両品のキャラクターの競演を楽しむといった趣の強い作品であり、ストーリー性はほとんどない。『ONE PIECE』と『DRAGON BALL』のキャラクター同士がペアを組んで活躍する。
各キャラクターの詳細はドラゴンボールの登場人物およびONE PIECEの登場人物一覧を参照。
ストーリーは両作品に無関係であり、本項では本作オリジナルの設定について記述する。
この作品を機に集英社は『ドラゴンボール』と『ONE PIECE』のコラボレーションを本格的にはじめ、筋斗雲に乗ったチョッパーや衣装を入れ替えたルフィや悟空などがゲームセンターの景品として登場している。
またテレビアニメでは、フジテレビ系で日曜9時から放映の『ドラゴンボール改』と同じく日曜9時30分から放映の『ONE PIECE』を『アニメ9』と一区切りにして放送した(『ドラゴンボール改』は第一期が2011年3月で終了。2014年4月から2015年6月まで第二期が放映された。終了後は2018年3月末日まで『ドラゴンボール超』が放映されていた)。その後、『ONE PIECE』は2011年と2012年に『ドラゴンボール改』の後番組であり本番組の前に放映されている『トリコ』(2014年3月で放映終了)とコラボスペシャルを放送。また2013年4月には加えて、『ドラゴンボールZ』とのコラボスペシャルが放送されている。
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