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『15×24』(イチゴーニイヨン[1])は、集英社スーパーダッシュ文庫から刊行されていた新城カズマ(挿絵:箸井地図)のライトノベルである。
本の雑誌が選ぶ2009年度文庫ベストテン7位。
韓国語版の翻訳がなされ、2012年12月に発売された。
2005年の大晦日を迎える東京で、1人の少年が自殺サイトで知り合った人物「17」とともに死のうとしていた。しかし、「17」と連絡を取り合うのに使う携帯電話が盗まれてしまう。そしてその携帯電話の中にある自殺予告のメールは17歳の少年少女に転送されていき、彼らはそれぞれの理由で少年を捜索し始める。その一方で自殺予告のメールはインターネットを通じて拡大していき、暴力団をも巻き込むようになる。
『スーパーダッシュ&ゴー!』(集英社)2013年4月号で本書のイラストレーターである箸井地図によって読み切りでコミカライズされた。
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