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日本の政治家 (1972-) ウィキペディアから
鬼木 誠(おにき まこと、1972年〈昭和47年〉10月16日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(5期)。
福岡県福岡市生まれ[2]。福岡市立田島小学校、福岡市立当仁中学校、ラ・サール高等学校卒業。衆議院議員の大岡敏孝はラ・サール高校の同級生であり、共にラグビー部に所属していた。九州大学法学部法律学科卒業[2]後、西日本銀行(現西日本シティ銀行)に入行し、2002年に退職した[2]。
2003年、福岡県議会議員選挙に無所属で立候補し、初当選した[2]。2007年、2011年の県議選で再選し、県議在職中に自由民主党に入党した。
3期目の任期途中に県議を辞職[3]、第46回衆議院議員総選挙に公募により自民党公認となった後福岡2区から出馬し、民主党前職の稲富修二を破り当選[4]。2014年の第47回衆議院議員総選挙では、福岡2区で再び稲富修二を破り、再選[5]。
2015年6月25日、安倍晋三首相を支持する若手議員らを中心に発足した文化芸術懇話会に参加した[6]。同年10月、第3次安倍第1次改造内閣で環境大臣政務官に任命された[7]。
2016年7月29日、主幹事として「PM2.5越境汚染対策に係る提言 ~青空回復プロジェクト~[8]」を取りまとめる。
2017年の第48回衆議院議員総選挙に際しては、福岡2区で希望の党から立候補した稲富修二の猛追を受けるが僅差で勝利した[9]。福岡県の自民党候補のうち、当選確実が報じられたのは最も遅かった[10]。
2019年2月20日、超党派による「愛がん動物を対象とした動物看護師の国家資格化を目指す議員連盟」の発足に伴い、事務局長に就任。議論を取りまとめた後、議員立法により「愛玩動物看護士法案」を提出、国家資格化に尽力した。同法案は同年6月21日に参議院本会議で可決、成立した[11]。
同年10月31日の第49回衆議院議員総選挙で立憲民主党から立候補した稲富に再び詰め寄られるが僅差で勝利し4選。
2022年8月8日、ソロモン諸島を訪問。政府主催で行われたガダルカナルの戦いの慰霊式に出席した[12]。同年8月12日、防衛副大臣兼内閣府副大臣を退任。
2023年12月14日、自民党5派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題で、岸田文雄首相は清和政策研究会(安倍派)の閣僚4人と副大臣5人を事実上更迭。鬼木は宮澤博行の後任として、防衛副大臣兼内閣府副大臣に就任した[13][14]。
2024年10月1日発足の石破茂内閣においても防衛副大臣兼内閣府副大臣を続投。
同年10月27日の第50回衆議院議員総選挙では稲富に小選挙区で敗れるが比例復活で5選。
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 | 政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 2003年福岡県議会議員選挙 | 2003年4月13日 | 30 | 福岡市中央区選挙区 | 無所属 | ――票 | ―― | / | / | |
当 | 2007年福岡県議会議員選挙 | 2007年4月8日 | 34 | 福岡市中央区選挙区 | 無所属 | 1万4701票 | ―― | 3 | 1/5 | / |
当 | 2011年福岡県議会議員選挙 | 2011年4月10日 | 38 | 福岡市中央区選挙区 | 自由民主党 | 2万1752票 | ―― | 3 | 1/4 | / |
当 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 40 | 福岡県第2区 | 自由民主党 | 10万5493票 | 43.57% | 1 | 1/5 | / |
当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 42 | 福岡県第2区 | 自由民主党 | 10万2241票 | 49.47% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 45 | 福岡県第2区 | 自由民主党 | 10万9098票 | 44.34% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 49 | 福岡県第2区 | 自由民主党 | 10万9382票 | 45.97% | 1 | 1/3 | / |
比当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 51 | 福岡県第2区 | 自由民主党 | 8万6698票 | 36.79% | 1 | 2/2 | 3/7 |
以下、鬼木誠公式HPより引用。
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