日本の政治家 ウィキペディアから
高木 錬太郎(たかぎ れんたろう、1972年7月21日 ‐ )は、日本の政治家。立憲民主党所属の元衆議院議員(1期)。旧姓は片山[2]。
高知県中村市(現・四万十市)出身。土佐高等学校卒業[3][リンク切れ]。1995年3月、中央大学法学部政治学科卒業[4]。同年4月、ニチレイに就職[5][リンク切れ]。
1998年8月、枝野幸男の著書『それでも政治は変えられる』に感銘を受け、枝野の大宮事務所を突然訪問。その時応対したのが、当時枝野の公設第二秘書だった高木真理であった[5][リンク切れ]。
2000年10月、ニチレイを退職。同年11月から2007年1月まで枝野の秘書として活動した。2007年4月、埼玉県議会議員選挙に南7区(さいたま市中央区)より民主党公認で出馬するも、落選[2]。
2011年4月、さいたま市議会議員だった妻の高木真理が埼玉県議会議員の南4区(さいたま市北区)に初当選。以後、妻の秘書となる。2016年より、民進党の埼玉3区公認候補に内定していた山川百合子の要請により、パートタイムの秘書として地元活動を支援。
2017年10月3日、立憲民主党が発足。希望の党入りを拒否され、立憲民主党の埼玉3区公認候補として出馬することになった山川の手伝いをしていた10月6日、枝野から「比例単独でどう?」という電話を受ける。「名簿が足りなくなるのは避けたい。でも、そこまではいかない」と考え、高木はこの申し出を許諾した[6][リンク切れ]。10月9日、同党は第2次公認として、選挙区候補1人と、比例単独候補15人を発表。候補者が確定した[7]。比例北関東ブロックの名簿には長谷川嘉一(群馬3区)、山川百合子(埼玉3区)、枝野幸男(埼玉5区)の重複立候補者3人がいずれも1位で、堀越啓仁が単独4位で、大河原雅子が単独5位で、高木が単独6位で搭載された[8]。選挙期間中は山川の事務所で裏方に専念し、マイクを握ることは一度もなかったという[6]。同年10月31日、第48回衆議院議員総選挙執行。立憲民主党は同ブロックで5議席を獲得し、枝野が小選挙区で当選したため、6人のうち残りの5人は全員自動的に当選することとなった[8][9]。
2019年8月20日の立憲民主党常任幹事会にて、埼玉15区の支部長に就任した[10]。
2020年9月に新・立憲民主党に参加。
2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙に埼玉15区から出馬するも、小選挙区で落選し、比例復活も届かなかった[11][12]。
2024年10月27日、第50回衆議院議員総選挙に埼玉15区から出馬するも、小選挙区で落選し、比例復活も届かなかった[13]。
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 | 政党内比例順位 /政党当選者数 |
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落 | 2007年埼玉県議会議員選挙 | 2007年4月8日 | 34 | 南第7区 | 民主党 | 1万3128票 | 40.26% | 1 | 2/3 | / |
比当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 45 | 比例北関東ブロック | 立憲民主党 | ーー票 | ーー | 19 | 2/3 | 5/5 |
落 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 49 | 埼玉県第15区 | 立憲民主党 | 7万1958票 | 32.35% | 1 | 2/3 | 10/5 |
落 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 52 | 埼玉県第15区 | 立憲民主党 | 6万356票 | 29.01% | 1 | 2/5 | 6/5 |
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