高木正坦
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高木 正坦(たかぎ まさひら)は、江戸時代後期の大名。河内国丹南藩の12代藩主。官位は従五位下・主水正。
略歴
松平維賢(津山藩主松平康哉の四男)の四男として誕生した。先代藩主・高木正明に嗣子が無かったためその養嗣子となり、嘉永元年(1848年)5月15日、12代将軍・徳川家慶に拝謁する。同年8月23日、正明の隠居により家督を継いだ。同年12月16日、従五位下・主水正に叙任した。文久3年(1863年)9月10日、大番頭となる。
慶応元年(1865年)10月24日、辞任する。慶応4年3月16日、上洛する。明治2年(1869年)6月24日、版籍奉還により知藩事に就任する。同年11月18日、隠居し、養嗣子の正善に家督を譲った。明治24年(1891年)正月31日、63歳で死去した。法号は高樹院殿風誉様堂正坦大居士。墓所は東京都杉並区永福の栖岸院。
系譜
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