香港西九龍駅
ウィキペディアから
ウィキペディアから
香港西九龍駅(ホンコンにしきゅうりゅうえき)は香港油尖旺区西九龍にある、香港鉄路有限公司(香港MTR)・中国国家鉄路集団(CR)の駅。
広深港高速鉄道の香港側終着駅。2018年に開業した。西九龍文化区という再開発地区にあり美術館や博物館、劇場などが隣接する。駅の主要施設は地下にあり香港特別行政区内の軌道は全域がトンネル構造となっている。プラットフォームは現在未使用のものを含めると16両対応が9線、8両対応が10線あり余裕をもった造りとなっている。西九龍駅と広州南駅間の所要時間は50分弱となり従来の高速バスと比べて大幅に短縮された。
香港は一国二制度に基づき中華人民共和国とは異なる行政・法制度下にあるが、本駅には改札とプラットフォームの間にイミグレーションが設置されており、乗客は同一の駅構内で出入境手続きが行える(zh:一地兩檢)。香港の領域内でありながら中華人民共和国の法律が適用される区域が存在する。そのため香港の民主派の一部は香港の自治権が損なわれるとして反発している[1]。 2019年8月には、香港のイギリス総領事館に勤務する男性職員が、深圳から香港に向かう高速鉄道に乗った後に警察当局に身柄を拘束されており、西九龍駅の中華人民共和国側管理区域内で拘束された可能性が指摘されている[2][3]。
島式・頭端式ホーム11面19線を有する地下駅[12]。改札口、切符売り場はB1階に配置されている[13]。待合室はB3階に設けられる[12]。
プラットホームは、下記のように配置されている[12]。
プラットホーム配置 | |
← | 番線 16両編成ホーム(未使用) |
島式ホーム(未使用) | |
← | 番線 16両編成ホーム(未使用) |
← | 番線 16両編成ホーム(未使用) |
島式ホーム(一方未使用) | |
← | 番線 16両編成ホーム |
← | 番線 16両編成ホーム |
島式ホーム | |
← | 番線 16両編成ホーム |
← | 番線 16両編成ホーム |
島式ホーム | |
← | 番線 16両編成ホーム |
← | 番線 16両編成ホーム |
相対式ホーム | |
相対式ホーム(乗車専用ホーム) | |
← | 番線 8両編成乗車専用ホーム |
島式ホーム(降車専用ホーム) | |
← | 番線 8両編成降車専用ホーム |
島式ホーム(乗車専用ホーム) | |
← | 番線 8両編成乗車専用ホーム |
島式ホーム(降車専用ホーム) | |
← | 番線 8両編成降車専用ホーム |
島式ホーム(乗車専用ホーム,一方未使用) | |
← | 番線 8両編成ホーム(未使用) |
島式ホーム(未使用) | |
← | 番線 8両編成ホーム(未使用) |
相対式ホーム(未使用) |
駅の周辺には巨大高層マンションが立ち並んでいる。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.