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電気あんま(電気按摩、でんきあんま)とは二人で行う遊びであり、一方がもう一方の股間に足を入れて踏みつけ、ぐいぐいと揺らすものである。行う際に足を入れる側がもう一方の両足をつかんでよりしっかりと股間に足をつけて行う事が多い。これは多くの場合、学齢期の少年の間で「カンチョー」に似たいたずら(こどもの文化)として行われる。 また、学校の休み時間に上靴を履いたまますることもある。 名称の由来は、電気あんま器、すなわち電気マッサージ器(『電マ』と略される事も多い)のようにバイブレーションをすることからきている。
この遊び(児戯)が大衆化したのはそう古いものではなく、技の命名も自然発生的なものではない。朝日放送の『探偵!ナイトスクープ』では、電気アンマに関する取材の際(登場する作品を参照)、電気アンマを知っている世代がある一定の年齢層を超えるといなくなっていることから、およそプロレスが普及したころの世代から全国的に広まった可能性があると推測しているものの、実際のところ定かではない。無論プロレス、格闘技では金的攻撃として反則にあたるため、滅多に見ることはない。
名前をメジャーにしたものとしては、各種テレビメディア上での散発的使用が理由として挙げられるが、特に、永井豪の作品である『ドロロンえん魔くん』内で同名のギャグ妖怪と技(漫画では使用されたがテレビアニメでは使っていない)が披露され、作者の知名度や使用妖怪のオチャラケ振り等と相まってお巫山戯技としての認識が定着したと見られる[独自研究?]。YouTube などの動画サイトで度々電気アンマの動画がアップされるが、未成年による動画は削除されることが多い。
男児同士で行われる場合が大半で、睾丸への激しい痛みを伴うが、まれに女児にも行われ、外陰部の圧迫刺激により思春期前の女児同士や幼い兄妹のじゃれ合いなどで女児が性的な快感を覚え、自慰を覚えるきっかけとなるケースも少なくない。[要出典]
SMプレイとして採用している風俗店も少なからず存在するが、ハイヒールでは性器を負傷するリスクが高いため、素足で行われる場合が殆どである(ただし、それでも足白癬(水虫)や爪白癬(爪水虫)が股間にうつり股部白癬(陰金)になるリスクは皆無ではない)。痛みを伴わない程度に加減された、足コキに近いプレイも、ファッションヘルス店等で行われる。[要出典]
日本では2007年に、ポテトチップス会社のドリトスから「デンキアンマ」という名のポテトチップスの新たなフレーバーがリリースされた[1]。
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