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随筆春秋賞(ずいひつしゅんじゅうしょう)は、日本の公募文学賞。ジャンルは、エッセイ。
随筆春秋賞 (ずいひつしゅんじゅうしょう) | |
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随筆春秋賞 | |
受賞対象 | エッセイ |
会場 | 主婦会館:JR四ツ谷駅 (COVID-19以前) |
国 | 日本 |
主催 | 一般社団法人随筆春秋 |
初回 | 1995年 第1回 |
最新回 | 2024年 第30回 |
受賞者 |
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公式サイト | 同人誌 随筆春秋|ポータルサイト |
エッセイを対象とした文学賞では、ほかに文芸思潮エッセイ賞[1][2]、小諸・藤村文学賞などがある。
エッセイは、日本では著名な作家や有名人の副業と見られる傾向があるが、本来は、俳句、和歌、現代詩、小説など並ぶ、文芸のひとつの分野である[注 1]。
創立30周年を迎える随筆春秋[注 2][3]の公募[4]の文学賞[5]である。ジャンルは、エッセイ。
題材やテーマは自由で、年齢制限はない。規定枚数は、400字詰めで5枚程度。
優秀賞が1名、佳作が若干名、入選が20名程度選出される。
応募総数は、毎年400本を上回り、コロナ禍の2020年度は、1000本にせまる勢いだった。2022年度には低調だった前年をはるかに上回る、627本の応募があった[6]。
2023年度は、888本[7]であった。2024年度は、879本[8]。
入選以上の作品の一部は、定期発刊の同人誌 随筆春秋で読むことができる。
第1回優秀賞に太田幸昌、第16回優秀賞に手塚崇、第22回最優秀賞(当該年度限りの特別賞)に佐藤茂男、第25回優秀賞に福岡完など。
第8回優秀賞の近藤健は、経歴20年以上のサラリーマンエッセイストとして活躍中で、現在、随筆春秋の代表を務めている。
第11回佳作の濱本久子については、随筆春秋や土曜美術出版販売などから、エッセイ集や詩集が多数出版されている。
随筆春秋において、2020年から、佐藤愛子奨励賞が新設[9]された。直木賞作家佐藤愛子の名前を冠した文学賞で、本賞(随筆春秋賞)とは独立した賞である。
ただし、佐藤愛子奨励賞も随筆春秋賞応募作品から選出される。別途応募の必要はない。
佐藤愛子がこれはと思う作品、作品としては不完全だが期待を持てる作品などに与えられる。
したがって、本賞(随筆春秋賞)と重複しての受賞[9]や、本賞(随筆春秋賞)では選外の作品が受賞することもある。
佐藤愛子は随筆春秋の指導者を30年近く務めている。2023年には、第4回佐藤愛子奨励賞[10][11][12][13]が決定した。
(※太字は、存命人物)
(太字|存命人物)
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