鎌田栄

鎌田 栄（かまだ さかえ、旧字体：鎌󠄁田 榮^[1][2]、旧姓・赤松^[3]、1900年（明治33年）12月4日^[4] - 没年不明）は、日本の政治家、会社役員。香川県坂出市長（第2代）^[5]。坂出市議会議員^[2]。

人物

広島県出身^[2][6][7]。赤松又四郎の四男^[2][3][6]。赤松茂の弟^[7]。1926年、京都帝国大学経済学部を卒業^[1][8]。香川県人・鎌田勝太郎の養子となり、1928年、分かれて一家を創立した^[1]。

琴平参宮電鉄常務、四国水力電気、鎌田産業^[1]、坂出臨港倉庫、朝鮮実業、太洋物産各取締役などを務めた^[2]。趣味は漢詩^[2][7]。宗教は真宗^[2][7]。住所は香川県坂出市^[2]。

家族・親族

鎌田家

• 養父・勝太郎^[6]（1864年 - 1942年、資産家、堺屋、醤油醸造業、貴族院議員、衆議院議員）
• 妻・トヨ（1900年 - ?、香川、岡部忠次郎の三女）^[2][6]
• 長男^[2]
• 二男^[2]

親戚

• 実父・赤松又四郎（広島県多額納税者、金川屋、売薬種商）^[3]

脚注

1. 『帝国大学出身名鑑』カ65頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年10月10日閲覧。
2. 『人事興信録 第15版 上』カ38頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年9月7日閲覧。
3. 『人事興信録 第13版 上』ア65頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年10月10日閲覧。
4. 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、366頁。
5. 『讃岐人物風景 17 （昭和の政治家）』218頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2023年12月6日閲覧。
6. 『人事興信録 第7版』か130頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年9月7日閲覧。
7. 『人事興信録 第14版 上』カ126頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年9月9日閲覧。
8. 『京都帝国大学一覧 大正15年至昭和2年』 卒業生 経済学士643頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年9月7日閲覧。

参考文献

• 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
• 京都帝国大学編『京都帝国大学一覧 大正15年至昭和2年』京都帝国大学、1927年。
• 校外調査会編『帝国大学出身名鑑』校外調査会、1932年。
• 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
• 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。
• 人事興信所編『人事興信録 第15版 上』人事興信所、1948年。
• 四国新聞社編『讃岐人物風景 17 （昭和の政治家）』丸山学芸図書、1987年。