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三重県上野市にあった近畿日本鉄道の駅(廃駅) ウィキペディアから
鍵屋辻駅(かぎやつじえき)は、三重県上野市(現、伊賀市)小田町にあった、近畿日本鉄道(近鉄)伊賀線(現、伊賀鉄道伊賀線)の鉄道駅(廃駅)である。なお、当駅の所在地は旧上野市の中心地に近い所であった。
駅は、第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)に営業が休止となり、そのまま再開されることがなく24年後の1969年(昭和44年)に廃止となった[注釈 1]。駅は現在の新居7号踏切付近にあった。
跡地は更地となっており、木製の柵で仕切られている。駅跡地の前を通る道路は狭く、当駅跡のすぐ前で分岐する。東側には寺院があり、それを抜けると竹の道と国道422号に至る。西側には製糸工場や運送業の営業所がある。北へ抜けると小田町の市街地に至る。この付近はロードサイド店舗があり、近隣には遊水地がある。なお、駅名の由来となった鍵屋辻は南側へ少し離れた所にある。
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