鈴木彩香

日本のラグビー選手 ウィキペディアから

鈴木 彩香(すずき あやか、1989年9月30日 - )は、日本の女子元ラグビーユニオン選手。神奈川県横浜市出身。ワスプス・レディース所属。

概要 生年月日, 出身地 ...
鈴木 彩香
生年月日 (1989-09-30) 1989年9月30日(35歳)
出身地 日本神奈川県
身長 1.68 m (5 ft 6 in)
体重 64 kg (10 st 1 lb)
学校 鶴見高校
大学 関東学院大学
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション スタンドオフ
アマチュア経歴
チーム 出場 (得点)
鶴見高校
関東学院大学
立正大学大学院
()
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
ARUKAS QUEEN KUMAGAYA
ワスプス・レディース
()
代表
チーム 出場 (得点)
2008-2023  日本 18 ()
更新日:  2022年11月20日
7人制代表
チーム 大会
 日本 21
更新日:  2022年8月14日
閉じる

経歴

汐入小学校で3年時に近所の公園でタグラグビーと出会い[1]、翌年よりYC&ACで本格的に取り組む。寛政中学校では陸上部に所属しつつラグビーを続けるが[1]、地元の名門で後に進学することになる関東学院大学OBによるシニアチーム「釜利谷クラブ」に移籍。同じく7人制日本代表の山口真理恵は小・中学校の同級生で親友。

その後、鶴見高校に進学し[1]、陸上競技で全国大会に出場するなど活躍。一度はラグビーから遠ざかった。しかし、7人制U-23日本代表のセレクションに呼ばれて合格し、2007年香港セブンズに出場。

関東学院大学に進学後[1]、アジア女子ラグビー大会に出場する15人制日本代表に選出される。また、7人制フル代表にも選ばれる。

2009年より7人制フル代表に定着。7人制ワールドカップにも出場。また、2010年に行われる15人制ワールドカップのアジア予選でも代表に選出された。

2010年、7人制日本代表の主将に就任。

2012年立正大学大学院に進学。現在立正大学ラグビー部の女子コーチを務めている。

2016年1月8日埼玉県警熊谷署一日署長を務めた[2]。女子ラグビーが五輪競技になったリオ五輪で活躍した[1]

2017年女子ラグビーワールドカップ2017の15人制女子日本代表に選ばれた[3]

2020年ワスプス・レディースに加入[4]。相手選手の肩があごに当たって脳振盪を起こし、頭痛が続く中で「ラグビーの後に続く人生も考えねば」と考えるようになった[1]

2022年6月、女子ラグビーの普及と選手の人生の充実をめざす「WOMEN’S RUGBY COMMUNITY」を設立した[1][5]。9月、ラグビーワールドカップ2021の女子日本代表に選ばれた[6]。年末に結婚した[1]

2023年1月17日、現役引退を発表[7][8]。2日後の19日にて引退会見を行い[9][10]、「好きで続けてきて、ラグビー人生を悔いなく終われた。これからは普及・発展を最大限にやっていきたい。」と述べている[9]

出典

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.