金丸 徳重(金丸 德重、かなまる とくしげ、1900年8月24日 - 1997年8月17日[1])は、日本の政治家衆議院議員(5期、日本社会党)。

経歴

山梨県出身。1928年東北帝国大学法文学部卒。逓信省に入り、満洲国に渡る。満洲国では交通部事務官、総務庁参事官を務め帰国した。その後熊本逓信局長、郵政省簡易保険局長を務める。1951年山梨県知事天野久のもとで副知事に就任。1955年に副知事を辞職し、山梨県知事選挙に立候補したが、現職の天野に敗れた。1958年第28回衆議院議員総選挙山梨県から日本社会党公認で立候補して当選。1960年第29回衆議院議員総選挙で落選。落選中の1963年の山梨県知事選挙に再び立候補したが敗れた。同年の第30回衆議院議員総選挙で復帰した。以来連続4回当選。その間、災害対策特別委員長を務めた。1976年の総選挙に出馬せず引退。後に日本電信電話公社経営委員会委員に就任した。

1989年春の叙勲で勲二等瑞宝章受章[2]

1997年8月17日、脳梗塞のため東京都世田谷区の自宅で死去、96歳[3]。死没日をもって従五位から正四位に叙される[4]

脚注

参考文献

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