概要
輪島市の市街地に位置する。
祭神は、出雲から能登へ来臨し、同地を平定したとされる大国主の父天之冬衣命と、因幡の白兎で有名な心優しい大国主命。
式内社の鳳至比古神社、あるいは辺津比咩神社の論社の1つである。
歴史
祭神
主祭神[2]
- 天冬衣命(あめのふゆきぬのみこと)
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
相殿神[3]
- 五男神
- 正哉吾勝々速天忍穗耳命(まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと)
- 天之菩卑能命(あめのほひのみこと)
- 天津日子根命(あまつひこねのみこと)
- 活津日子根命(いくつひこねのみこと)
- 熊野久須毘命(くまののくすびこのみこと)
- 三女神(宗像三女神)
- 多紀理比売命(たぎりひめのみこと)
- 市杆嶋比売命(いちきしまひめのみこと)
- 田寸津比売命(たぎつひめのみこと)
文化財
- 重要文化財
- 県指定無形民俗文化財
- 如月祭のお当行事 附 お当行事関係文書9点[6]
旧本殿は1906年(明治39年)に古社寺保存法に基づく特別保護建造物(現行法の重要文化財に相当)に指定されたが、1910年(明治43年)の輪島大火で焼失した。
参考文献
- 『石川県神社誌』編集 石川県神社庁(発行 石川県神社庁 昭和51年10月26日)
- 『加能郷土辞彙』著作 日置謙(発行 北国新聞社 昭和31年8月1日)
脚注
外部リンク
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