赤土

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赤土

赤土(あかつち、せきど)は、「赤い」を指す総称である。赤い色は一般に、土壌に含まれる酸化鉄などに由来する。

南仏ルシヨンのオークル層
インド・ケーララ州の煉瓦工場。土壌はラテライト。

定義・種類

より専門的には、下記のように、さまざまな「赤土」の定義がある。

顔料として

赤土は、先史時代より顔料として利用されてきた。また、粘土質のものは、煉瓦素焼き陶器の材料などにも使われる。

播磨国風土記逸文には、神功皇后三韓征伐の際、播磨で採れた赤土(あかに)を天の逆矛(あまのさかほこ)や軍衣などを染めたとあり、また新羅平定後、その神を紀伊管川(つつかわ)の藤代(ふじしろ)の峯に祭ったとある[1]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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