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『赤灯えれじい』(せきとうえれじい)は、きらたかしによる日本の漫画作品。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2004年18号より[1]2008年24号まで連載された[2]。気弱なサトシと、ヤンキー風だが純情なチーコの恋愛をテーマとしている。題名は林静一の『赤色エレジー』をもじったもの。単行本は全15巻と、本編の後日談などを収録した『赤灯えれじい 東京物語』が刊行されている。
ヤングマガジン40周年企画「我漫」の1作として、『週刊ヤングマガジン』2021年26号にて読み切りが掲載された[3]。
舞台は大阪府東大阪市・守口市界隈。無学歴、臆病、貧乏、フリーターでヘタレの主人公のサトシ。うだつの上がらない悶々とした日々を送っていたある日、赤灯(誘導棒)を振る交通誘導員のバイト先の現場で、新人の女の子チーコと出会う。容姿は可愛いものの、ド金髪で気が強い上に喧嘩っ早いという、一目でヤンキー上がりと分かる自分とは正反対のチーコに最初は戸惑うも、日々接して行くうちに彼女の心優しい面に魅せられ、サトシは心を奪われる。自分とはまるで釣り合わないチーコだが、彼女に対する思いは募っていき、ある日勇気を出してチーコに想いを告白するが…。
本編ナンバーとは別の外伝の番外編として刊行された単行本。本編の連載終了後に読者の声に応える形で、本編の後日談である「東京物語」の4話と、サトシとチーコの過去のエピソードを描いた短編2本がヤングマガジンで短期集中連載された。これに描き下ろしの本編のエピローグと、第48回ちばてつや賞大賞受賞作の「赤灯えれじい」を収録したものが本作となる。
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