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谷沢 直(やざわ なお・たにざわ のぶる・たにざわ なお、7月29日[1]-)は日本の漫画家、同人作家。ふりがなが複数存在するのは、同じ文字で数度ペンネームを変更しているためである。また、英語によるNao Yazawaのペンネームを、主に海外での雑誌やペーパーバック等で執筆する際に用いている。
東京都出身[1]。血液型O型[1]。公開されている自画像が短髪Tシャツで、男性的なペンネームだが、女性である[2]。
同人誌サークル(個人サークル)「会 〜Party〜」を主催。同人作家としてはコミティアを主なフィールドとして活動している。2000年代まではコミケへの参加は行っていなかったが、2010年代後半期より自身の教え子と共に参加する活動が目立っている。
1989年に「ゲンゴロウ参る!」で第14回藤子不二雄賞にて入選を受賞。同作が『別冊コロコロコミック』20号に掲載されてデビューとなった。デビュー当初は主に『コロコロコミック』関係誌に作品を寄せており、その後『ぴょんぴょん』に移籍し少年漫画から少女漫画へと執筆ジャンルを転向した。ペンネームが男性的なのは、少年誌デビューの名残でもある。
代表作は『愛天使伝説ウェディングピーチ』(『ちゃお』連載 / 原作:富田祐弘)、『快盗シスターズ いただき!パンサー』(『ぴょんぴょん』連載)、『真空地帯』(同人誌作品。コミティアを主頒布イベントとして展開)など。のちに『愛天使伝説ウェディングピーチ』や『真空地帯』がドイツにて評価されたため、海外の読者を対象とした執筆活動を行っている。同時に同域において開催されたアニメ・マンガのイベントに招聘される事が多くなり、同イベントにて行われる漫画製作ワークショップのゲスト講師としても活動した[3]。
漫画以外の活動として、藤子・F・不二雄原作の映画作品『未来の想い出』に小道具としての漫画原稿を数枚寄稿しており、同映画のスタッフロールには「漫画技術指導スタッフ」として扱われている。
過去商用誌発表作品のうち、編集部引上可能作品(主にオリジナルの読切作品や非単行本化作品、海外向け作品の私家作成による日本語翻訳版)の同人誌化および頒布活動も行っており、それは谷沢が運営する公式サイトよりメールを介した通販の申込みが可能となっている。
現在は中野区の漫画製作専門学校であるマンガスクール中野にて、主には海外より日本へと漫画の勉強に来ている留学生を相手とした講師として「英語によるマンガの描き方」の講座を担当している[3]。
小学館の学年別学習雑誌に掲載されたもの。
主に米国DMP(Digital Manga Publishing)社より電子書籍(Kindle版)などの形式で発刊されている。
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