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日本の神社や寺院で配布されるお守り ウィキペディアから
お守り(おまもり、御守り、御守)とは、厄除け(魔除け)、招福(開運、幸運)、加護などの人の願いを象った物品(縁起物)である。護符、御符[1]とも呼ばれる。外来語で言うとアミュレット、タリスマン、チャーム、テフィリンなど。
日本の神社や寺院で配布されるお守りやお札は鎌倉時代から存在するが、これらは道教の符録を日本化して利用したのが始まりである[2]。
さまざまな形態の護符がある。
動植物や自然になんらかの超常的な力を見出してお守りとする。
神や宗教者を像として形作ったり、図画にして用いる。
ご利益のある文言や図画を書き記したもの。50音順に示す。
コイン、もしくはコインの形状のものをお守りとみなす。
50音順。
近年の傾向として、厄除けと開運の御利益が同時に得られるとして、日本三大厄除け開運大師の、埼玉厄除け開運大師の通称で知られる龍泉寺、兵庫県の門戸厄神東光寺、広島県の大聖院などの寺院が人気を集め、このうち龍泉寺の「大開運守」は2020年にはヤフーの全国最強開運お守り10選で1位に選ばれるなどした。龍泉寺の2024年の初詣大祈願祭の人出は前年50万人から70万人に増えた[14]。
脚注に使用したもの。主な執筆者、編者の順。
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