裕子と弥生

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裕子と弥生(ゆうことやよい)は、双子姉妹による演歌歌手デュオ。 旧名:祐子と弥生

メンバー

  • 千葉弥生(ちば やよい。姉。 (1961-04-21) 1961年4月21日(63歳) - )
  • 千葉裕子(ちば ゆうこ。妹。本名および旧芸名:千葉祐子 (1961-04-21) 1961年4月21日(63歳) - )

来歴

岩手県胆沢郡金ケ崎町出身。岩手県立金ケ崎高等学校卒業。

10歳から民謡を習い、一卵性双生児の姉・弥生と妹・祐子とのコンビで、1981年3月に行われた「NHKのど自慢」(NHK総合ラジオ第1)グランドチャンピオン大会でグランドチャンピオンとなる。

祐子と弥生」のユニット名で第一プロダクションに所属し、「NHKのど自慢」グランドチャンピオン大会からわずか4ヶ月後の7月にミノルフォンから「父さん」でデビュー、第23回日本レコード大賞TBSテレビラジオ)新人賞を受賞した。同期近藤真彦山川豊沖田浩之竹本孝之堤大二郎ひかる一平矢野良子などがいた。この年は男性アイドルが多かった。

1996年、音楽家のアドバイスを受け、妹・祐子が芸名を千葉裕子に改名。同時にユニット名も「裕子と弥生」に変更された。

現在は、カラオケ教室を開いている。また、関東近県のカラオケ店などで、精力的に活動をしている。姉妹が指導した若林愛高梨桃子らは2005年3月にPLIMEのメンバーとしてデビューしている。2023年からは昭和レトロアイドル桜木ちえりプロデュース。

人物

ディスコグラフィ

シングル

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#発売日曲順タイトル作詞作曲編曲レーベル規格品番
1 1981年
7月25日
A面父さんさいとう大三宮坂実馬飼野俊一 ミノルフォン KA-2020
B面みちのく行き横井弘新井利昌薗広昭
2 1982年
3月25日
A面海峡越えて里村龍一 徳久広司斉藤恒夫 KA-2055
B面おとめ川初信之介馬飼野俊一
3 1982年
7月25日
A面泣くも笑うも一緒です 西條キロク斉藤恒夫 KA-2065
B面花占い横井弘新井利昌馬飼野俊一
4 1983年
7月25日
A面北国ごころ 里村龍一 叶弦大 斉藤恒夫 KA-2101
B面倖せ通りゃんせ
5 1984年
9月5日
A面浪花節だよ人生は藤田まさと四方章人 池多孝春 テイチク RE-646
B面なみだの港里村龍一聖川湧
6 1985年
2月21日
A面ひと目惚れしてなんとやら水木れいじ浜松雄踏 RE-660
B面おんな人生花祭り初信之介岡千秋
7 1985年
9月21日
A面港恋しぐれ 星野哲郎 市川昭介 斉藤恒夫 RE-681
B面ソーラン三度笠
8 1986年
6月21日
A面浅草ラプソディー 松井由利夫 たきのえいじ 馬場良 RE-718
B面杉の子小唄
9 1987年
7月21日
A面大漁船 高田ひろお 西條キロク 斉藤恒夫 RE-768
B面広瀬川恋唄
10 1988年
6月21日
A面恋みれん 石本美由起 桜田誠一 池多孝春 RE-844
B面花しずく
11 1989年
6月21日
A面ふるさと一番恋二番 浜松雄踏 西條キロク 桜庭伸幸 10SH-131
B面男の街
12 1993年
5月21日
01あの日の朝にたかたかし 宮崎慎二 センチュリー CEDC-10240
02船橋おんど浜松雄踏
13 1997年
6月21日
01最上川恋歌 臼井ひさし 稲毛康人 丸山雅仁 エンカフォン SVDA-34
02母恋い日本海
14 2021年
7月28日
01郷愁の詩 一澪かずや 川端マモル 徳間ジャパン TKCA-91366
02花巻ひとり
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アルバム

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発売日タイトルレーベル規格品番
1982年6月祐子と弥生〜海峡越えて〜 ミノルフォンKC-9525
1982年10月泣くも笑うも一緒ですKC-9531
1984年11月21日浪花節だよ人生は テイチクGM-178
1985年5月21日ひと目惚れしてなんとやらGM-186
1985年11月21日全曲集〜港恋しぐれ〜GM-195
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脚注

関連項目

外部リンク

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