蛾蟇』(がま)は、日本バンドガゼットの通算7作目のアルバム、6枚目のミニアルバム[1][2]

概要 『蛾蟇』, ガゼット の EP ...
『蛾蟇』
ガゼットEP
リリース
ジャンル ロック
レーベル PS COMPANY
ガゼット アルバム 年表
DISORDER
(2004年)
蛾蟇
(2005年)
NIL
(2006年)
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概要

  • シングル「reila」の発売した後に発表されたミニアルバム。全体的にライブの中でメンバー自身が求めているライブ作りに必要な雰囲気を持った曲、全弦1音半下げ+6弦のみをもう1弦下げたいわゆる“ドロップBチューニング”を用いたハードで重いサウンドなど、すでに構想自体は早い段階から固まっていた。
  • 作品全体のイメージとして「薄汚い感じ」「下水道」といったダーティーな雰囲気を持たせたかったと語っている。またタイトルの「蛾蟇」とはそういったイメージとして似合う言葉を幾つか挙げていた中でREITAが発した「がま」という言葉がいい、ということでRUKIが決めた。
  • このミニアルバムのリードトラックともいえる「COCKROACH」では後にミュージッククリップが制作された。
  • これを携えて全国ツアー「the underground red cockrotch」が行われた。
  • ツアーファイナルはバンド初となる東京国際フォーラムで行なわれた。
  • これがインディーズラスト作品となる

収録曲

  1. anagra[SE]
    タイトルの由来はアルバムのイメージから連想されたもの。
  2. COCKROACH
    (作詞:流鬼. 作曲:大日本異端芸者の皆様)
    RUKI原曲。COCKROACHとはゴキブリのこと。REITAが数少ないスラップ奏法を行っている曲でもある。ライブでは頻繁に演奏されている。
  3. Last bouquet
    (作詞:流鬼. 作曲:大日本異端芸者の皆様)
    原曲。本作の中で唯一の歌モノの曲になっている。
  4. Katherine in the trunk
    (作詞:流鬼. 作曲:大日本異端芸者の皆様)
    原曲。女性言葉で描かれた、自分の愛する猫との顛末を描いている。
  5. Sugar Pain
    (作詞:流鬼. 作曲:大日本異端芸者の皆様)
    原曲。題材として親子の性愛描写が生々しく描かれている。

脚注

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