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2006年に日本の映画 ウィキペディアから
『虹の女神 Rainbow Song』(にじのめがみ レインボー ソング)は、日本のシナリオバンク、プレイワークスによるプレイワークス作品、ラジオドラマと映画版(2006年公開)がある。
プレイワークスプロジェクト、映画第1弾。ラジオドラマのシナリオを基に齊藤美如と網野酸(岩井俊二)が脚本を書いた。
映像制作会社で働く智也は、ある日、大学時代の友人、あおいが飛行機事故によって、アメリカで命を落とした事を知る。
2人の出会いは、最悪だった。
あおいと同じレコード店でバイトをしている女の子に近づくために、彼女の友人であるあおいに智也が声をかけたのである。 大学の映画研究会に所属するあおいは、自分が撮影する映画のフィルム代欲しさに、智也の恋のキューピット役を引き受ける。
結局、智也はあっけなく失恋したが、何故かあおいが監督となって製作している作品、『THE END OF THE WORLD』に主な俳優として無理やり出演させられることになった。
大学卒業後、映像制作会社に入社したあおいは、アメリカに映像の勉強のために留学する事を決意する。
一方、大学卒業後、就職できずにいた智也は、あおいの紹介で、あおいと同じ映像制作会社で働くようになるが、智也を慕うあおいを引き留めることなく、あおいをアメリカへ送り出す。
そして、ある時、智也がふと空を見上げると、いつかどこかで見た、不思議な虹が出ていた。
あおいの告別式の日、大学時代に撮った『THE END OF THE WORLD』の上映会が行われる事に…。
SKY WALKERのスタッフ
青葉学院大学映画研究部の部員
映画『毒ガスパニック』
スピードカフェ
森川家の人々
その他
撮影の舞台となったのは成城大学のキャンパス。これは監督の熊澤が成城大学(経済学部)出身であることと、自身が各大学のキャンパスをくまなく回った結果「この映画のロケは成城大学しか考えられない」と思ったからだそう。
熊澤は成城学園側に(これまで前例のない)キャンパス内ロケを申請し、映画研究会などの後押しもあり承認へとこぎつけた。撮影は2006年5月のゴールデンウィークを利用して、集中的に敢行したといわれている。2人が屋上にいるシーンは成城大学にある部室の屋根であり、普段は上ることができない。
劇中に登場し、重要な役割を担う一万円札の指輪の作り方がパンフレットの中に記載されている。
また、映画の中で主人公たちが自主映画の撮影で使われた公園や、歩いていた土手、アルバイト先のレコード店などは、岩井俊二作品では有名となった「リリイ・シュシュのすべて」や「花とアリス」などで多数ロケに使われた栃木県足利市である。
プレイワークスプロジェクト・ラジオドラマ第9弾
2006年3月8日にはavex traxより1万枚限定でCD(CCCD仕様)が発売された。
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