Loading AI tools
日本の囲碁棋士 ウィキペディアから
1977年に院生となり、1981年日本棋院初段。以後昇段を重ね、1999年より八段となる。1990~1994年、2002~2008年の間、日本棋院常務理事を務める[1]。
長年にわたる棋士育成に定評があり、2021年12月に「長所を伸ばす育成方針が実を結び、囲碁界に新風を吹き込んだ」として第39回日本囲碁ジャーナリストクラブ賞を受賞した[2]。父の秀行、娘の里菜も過去に同賞を受賞していて、三代にわたる受賞となった。2022年現在、門下より12名の棋士を輩出している。
2000年に新宿区歌舞伎町1丁目に開設した新宿こども囲碁教室は、在籍生徒数約200人。ここで育った院生は20数名おり、これは院生全体の3分の1以上を占める。
2007年には、「強いプロを育てる」を目標に、プロ志望の子どもに早期からの教育を行う天豊道場を、教室とは別に東新宿で開設した[1]。道場の命名は藤沢の父・藤沢秀行による[3]。道場には、指導のため高尾紳路、結城聡、坂井秀至などが頻繁に訪れている[4]。開設当初は秀行も指導に訪れていた[3]。
N高等学校の囲碁部特別顧問を務めている縁で、複数の弟子がN高に入学している[5]。
順 | 棋士 | 段位 | 生年 | 齢 | 入段 | 実績など | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 寺山怜 | 六段 | 1990 | 33 | 2007 | NHK杯準優勝・若鯉戦優勝 | [6] |
2 | 沼舘沙輝哉 | 七段 | 1991 | 33 | 2010 | [7] | |
3 | 本木克弥 | 八段 | 1995 | 29 | 2011 | 本因坊挑戦者・若鯉戦優勝 | [8] |
4 | 飛田早紀 | 二段 | 1991 | 33 | 2011 | [9] | |
5 | 木部夏生 | 三段 | 1995 | 29 | 2012 | [10] | |
6 | 広瀬優一 | 七段 | 2001 | 23 | 2016 | 新人王・若鯉戦優勝 | [11] |
6 | 上野愛咲美 | 四段 | 2001 | 23 | 2016 | 新人王・若鯉戦優勝2回・女流グランドスラムなど | [12] |
8 | 関航太郎 | 九段 | 2001 | 22 | 2016 | 天元2期・新人王・NHK杯優勝 | [13] |
9 | 青木裕孝 | 二段 | 2001 | 23 | 2018 | [14] | |
10 | 上野梨紗 | 二段 | 2006 | 12 | 2019 | 女流棋聖 | [15] |
11 | 藤井浩貴 | 二段 | 2002 | 22 | 2020 | [16] | |
12 | 竹下凌矢 | 初段 | 2005 | 19 | 2021 | [17] |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.