菅野博文
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略歴
- 桐朋学園子供のための音楽教室より齋藤秀雄[1]に師事。同高校を経て、同大学卒業。
- 1969年 第38回NHK毎日コンクール(現・日本音楽コンクール)チェロ部門第1位[2]、および海外派遣コンクール第1位。
- 1970年 渡瑞ピエール・フルニエに師事。
- 1972年 渡米インディアナ大学においてヤーノシュ・シュタルケルに師事。
- 1974年 第5回チャイコフスキー国際コンクールチェロ部門第3位[3][4][5]、同時にソ連作曲家課題曲優秀演奏者特別賞受賞。
- 1975年 日本でデビューリサイタルを開催。
- 1976年 ケンタッキー大学レキシントン校助教授を経て、フィラデルフィアのテンプル大学准教授に就任[6]。
- チェスナットヒルズ・レジデントトリオ、ファカルティトリオ[7]、テンプルトリオ[8]の一員としてアメリカを中心に演奏活動を展開。
- 1981年より日本を拠点に活躍。日本を代表するチェリストであり、指導者としてもチェリストのみに関わらず、数多くの音楽家を輩出している。
- 昭和音楽大学所蔵の、銘器ヨーゼフ・グァルネリウス[9](1689年製作)を使用していた。
- 紀尾井シンフォニエッタ東京[10]、紀尾井ホール室内管弦楽団[11]に所属した。
- 昭和音楽大学名誉教授。
- 近年においては、ヴァイオリニストのジェラール・プーレ、ピアニストの戸室玄と度々共演している。[12]
人物
ディスコグラフィ
- 高田三郎:器楽作品集[13]:高田江里、松田洋子、菅野博文、高田三郎 ASIN B00006JOSL JAN 4988002437573
- 三善晃:ギターのための作品[14]:芳志戸幹雄、戸田弥生、松野弘明、店村眞積、菅野博文 ASIN B0002FQO5I JAN 4990355001547
出典
参考文献
- 語り継ぐ齋藤秀雄のチェロ教育(音楽之友社)ISBN 4276201667
井上頼豊/長谷川武久 編 1998年 語る人/橘常定・原田喜一・鷲尾勝郎・井上頼豊・平井丈一朗・堤剛・徳永兼一郎・倉田澄子・菅野博文・藤原真理・松波恵子・木越洋・山崎伸子・山下泰資
脚注
外部リンク
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