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北海道・苫小牧港の旅客船ターミナル ウィキペディアから
苫小牧東港周文フェリーターミナル(とまこまいひがしこうしゅぶんフェリーターミナル)は、苫小牧港にある旅客船ターミナルの一つ。通称は「新日本海フェリー苫小牧ターミナル」。
1999年に運用を開始。新日本海フェリーが管理し[1]、同社の日本海航路が発着する。埠頭の名称となった「周文」はアイヌ語でウグイを意味する「シュブン」に由来する[2]。
新日本海フェリー苫小牧就航に際し安全上の問題から既存の苫小牧西港フェリーターミナルの利用が困難であったため公共岸壁を用いた「暫定利用」の形で東港への発着とされ[3]、フェリーの使用時間帯以外は一般貨物船の使用も可能となっている[4]。ボーディングブリッジと船尾ハッチに接続する普通車用のスロープ1基ずつを備える。
敷地面積は22,000平米を擁し、ターミナルビルは鉄骨造3階建てで単純な造形表現で大自然に立つ海と陸のジャンクションとして節度を保ち気品のある存在感を表現した[10]。
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