粟木原毅

粟木原 毅（あわきはら つよし、1935年〈昭和10年〉7月20日^[1] - ）は日本映画の照明技師。兵庫県神戸市出身^[1]。

あわきはら つよし 粟木原 毅
生年月日	(1935-07-20) 1935年7月20日（89歳）
出生地	日本・兵庫県神戸市
職業	照明技師
ジャンル	映画、テレビドラマ
活動期間	1956年　-

経歴

1954年に兵庫県立芦屋高等学校を卒業^[1]。1955年、東宝に照明助手として入社^[1]。1975年に照明技師に昇進。1980年に東宝専属契約者を経て1992年にフリーとなる。

代表作

映画

公開年月日	作品名	制作（配給）	役職
1964年6月11日	日本一のホラ吹き男	東宝	照明助手
1965年10月31日	大冒険	東宝 渡辺プロダクション （東宝）
1966年1月3日	無責任清水港
1968年4月27日	クレージーメキシコ大作戦
1973年12月29日	日本沈没	東宝映画 東宝映像 （東宝）
1978年8月12日	火の鳥	東宝 火の鳥プロダクション
1980年4月26日	影武者	東宝映画 黒澤プロダクション （東宝）	照明チーフ
1982年2月16日	あゝ野麦峠 新緑篇[1]	東宝映画 （東宝）	照明
1982年8月7日	ハイティーン・ブギ[1]	東宝映画 ジャニーズ事務所 （東宝）
1982年12月18日	三等高校生
1983年7月2日	プルメリアの伝説 天国のキッス[1]	東宝映画 サンミュージック （東宝）
1983年8月4日	TOSHI in TAKARAZUKA Love Forever	東宝映画 ジャニーズ事務所 （東宝）
1983年12月24日	エル・オー・ヴィ・愛・N・G
1984年8月11日	零戦燃ゆ[1]	東宝映画 （東宝）
1985年1月26日	愛・旅立ち[1]	フィルムリンクインターナショナル （東宝）
1985年11月9日	春の鐘[1]	東宝映画 （東宝）
1987年9月5日	イタズ 熊[1]	東映 こぶしプロダクション （東映）
1987年12月5日	「さよなら」の女たち[1]	東宝映画 （東宝）
1989年7月22日	ガンヘッド[1]	東宝 サンライズ バンダイ 角川書店 IMAGICA 東宝映画
1989年12月16日	ゴジラvsビオランテ[1]	東宝映画 （東宝）
1990年12月23日	釣りバカ日誌3[2]	松竹大船撮影所 （松竹）
1991年12月14日	ゴジラvsキングギドラ	東宝映画 （東宝）
1991年12月23日	釣りバカ日誌4	松竹大船撮影所 （松竹）
1992年4月25日	セイリング 海にはばたく	テレビ東京 （映画センター全国系列会議）
1992年12月25日	釣りバカ日誌5	松竹大船撮影所 （松竹）
1993年12月25日	釣りバカ日誌6
1994年7月16日	釣りバカ日誌スペシャル
1994年12月23日	釣りバカ日誌7
1996年4月13日	美味しんぼ	小学館 フジテレビ 博報堂 ポニーキャニオン 松竹大船撮影所 （松竹）
1996年8月10日	釣りバカ日誌8	松竹大船撮影所 （松竹）
1998年12月12日	モスラ3 キングギドラ来襲	東宝映画 （東宝）
1999年6月5日	催眠	TBS 東宝
1999年12月11日	ゴジラ2000 ミレニアム	東宝映画 （東宝）
2000年11月3日	世にも奇妙な物語 映画の特別編	フジテレビ ポニーキャニオン IMAGICA 共同テレビジョン 日活撮影所 （東宝）
2001年12月15日	ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃	東宝映画 （東宝）

テレビ

期間	番組名	タイトル	制作（放送局）	役職
1990年11月3日	土曜ワイド劇場	喪服を着た花嫁 東京～長野～岐阜恵那峡殺意の5日間 通夜に消えた謎の女?	テレビ朝日 東宝	照明
1992年4月21日	火曜サスペンス劇場	朝比奈周平ミステリー3 丹後路殺人事件	日本テレビ 近代映画協会

受賞歴

• 1989年 - 日本映画照明協会最優秀照明賞
• 1999年 - 第54回毎日映画コンクール照明技術賞、日本映画照明協会特別賞