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福岡高速3号空港線(ふくおかこうそく3ごうくうこうせん、Route 3 Airport Line)は、福岡市博多区の豊JCTから空港通出入口へ至る福岡高速道路の路線である。2021年度より福岡空港方面に延伸する事業が行われている。
路線としての既存の「福岡高速3号線」の概要は以下の通りである。
全長が0.6 kmと区間が短いこともあり、環状線の案内標識に(豊ジャンクションではなく)空港通出入口の表示がされており[1]、実質はこの路線全体が空港通出入口のランプのような扱いである(事実、西隣の博多駅東出入口のランプ延長より短い)。
このような形状にもかかわらず独立した一路線とされているのは、この路線は当初は比恵(現在の博多駅東出入口)にて、御笠川沿いに南下する福岡高速2号線(環状線の一部)と分岐する計画だったが、建設費等の事情によって見直しが行われ、豊JCTまでを2号線として建設し、そこから3号線(3号空港線)を分岐する現在の形になったためである。工期が34年にもわたっているのも同様の理由である。[要出典]
福岡都市高速道路の路線番号は3である。愛称名は、「空港線」である。
24時間交通量(台) 道路交通センサス
区間 | 平成17(2005)年度 | 平成22(2010)年度 | 平成27(2015)年度 |
---|---|---|---|
豊JCT - 空港通出入口 | 6,506 | 5,115 | 5,164 |
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
空港通ランプから先、福岡空港国内線ターミナル付近までの延伸が計画されている。空港への延伸部分は地域高規格道路の候補路線「福岡空港連絡道路」に位置づけられている[6][7]。2015年3月に福岡市が事業推進方針を発表した[8]。
2015年9月には、福岡市議会常任委員会の席上で、延伸ルートおよび構造について
の3案について検討していることが報告され[9]、この3案に基づいて9月25日から10月16日まで市民アンケートが行われていた[10]。また、これらの検討のために「福岡空港関連自動車専用道路計画策定プロセス第三者委員会」が設置されている[11]。
2015年10月から2020年6月にかけて環境影響評価の手続きが行われた[12]。
2021年5月に整備計画変更許可、同年6月に都市計画事業認可を経て、同年7月に都市計画事業認可告示とともに事業着手した[4]。
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