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福助工業
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福助工業株式会社(ふくすけこうぎょう)は、愛媛県四国中央市に本社を置く軽包装資材のメーカー。レジ袋の生産量では全国一を誇る[1][2]。
会社概要
沿革
歴史
- 1910年に井上小次郎が松柏村(現四国中央市)に水引、元結を製造する家内制手工業を創業、戦後の1950年にのし紙、紙袋などを製造するようになった[1]。
- 1960年に福助工業に社名を変更、いざなぎ景気の最中の1967年にポリエチレン製品の製造を開始[2]、高度経済成長期に急増したスーパーマーケットのレジ袋に利用されるようになったポリエチレン袋は、水に濡れても破れにくいため、会社は大きく成長した[1][2]。
- 1973年の石油危機直後の1974年には、他社に先駆けて従来の1/2から1/3となる約10マイクロメートルの極薄の規格袋を開発、その後レジ袋では約2割、業務用規格袋では約3割のシェアを獲得している[1]。
- 1994年の中国天津市を皮切りに、1996年にはインドネシア、2004年には上海市にも進出した。
- 2008年には、ユニーとの提携でレジ袋のリサイクルシステムも構築した[1]。
- 2019年に、土や海でも微生物の働きにより9割超の生分解が可能なレジ袋を開発。[3][4][5][6]。海中でも分解可能なものとして世界初の素材となる。2020年夏に商用販売される。
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主な事業所
脚注
外部リンク
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