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神戸市バス松原営業所(こうべしバスまつばらえいぎょうしょ)は、兵庫県神戸市兵庫区にある、神戸市バスの営業所である。最寄バス停は松原通五丁目、最寄り駅はJR神戸線兵庫駅で、駅から営業所まで徒歩10分程度である。配置車両に表示されている営業者を表す記号は「松」である。
中央区、兵庫区、長田区、須磨区南部を通る路線を担当している。また、運行はすべて阪急バスに委託している。運転士用時刻表や販売用カード入れに、市直轄の営業所のものとは形式が異なっている、阪急バス標準形式のものを使用している点などで違いを見つけることができる。一方、運転士氏名票や名札は市直営営業所と同じものを使用している。また、車両の日常整備も阪急バスに委託されており、阪急阪神エムテックが担当している。
運行区間
概要
ダイヤ及び停留所
正月の運行形態
路線の形態
かつての4系統
正月の運行形態
歴史
(以上の内容は、関連文献「神戸市交通局八十年史」を参考にしたものである。)
運行区間
概要
ダイヤ及び停留所
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神戸駅前から新開地・夢野・名倉町を経て、板宿へ向かう路線である。兵庫区・長田区の山間部住宅街の足となっている。
以前は三宮まで足を伸ばす便や、大学病院・平野経由の便も存在したが、前者は神戸市営地下鉄海岸線の開通に伴い廃止、後者は2005年度より110系統として分離独立された。
運行は松原営業所の単独運行となっている。
2020年4月から2021年3月までの間は落合営業所と共同担当となっていて、落合営業所による宮川町9丁目 - 板宿の区間便運用も存在していた。このほか、過去には須磨営業所と中央営業所も担当していたことがあった。
2024年4月のダイヤ改正で一部便(毎時1本)が松原通5まで延伸された(松原営業所への入出庫の他に、東尻池2~松原5間を走っていた95系統が廃止になるためその代替路線の役割もあると思われる)。また、同改正で9系統の経路変更で大学病院への便を確保のため毎時1本が110系統に変更されて減便され、平日ダイヤでは11系統と110系統の日中本数が同じになった。
神戸駅前 - 板宿の通し運用が基本で、1時間に2-3本が運行されており、1本は新長田駅前経由松原通5行きになっている。かつては通し運用で毎時5本程度の運行であった。このほか、入出庫の関係で宮川町9丁目 - 板宿間の区間便が設定されており、早朝に宮川町9丁目発が、夜間に宮川町9丁目行きが運行されている。この区間便については、バス車両の系統表示は「臨11」と表示される。全便が大型車で運行されているが、2020年4月1日より、主に64系統に使われていた若干車長の長いワンステップバスも運行されるようになった。
開設当時は、新開地、名倉町経由であったが8系統廃止に伴い兵庫駅前経由に路線変更された。 また、当初は神戸駅前まで運行されていたが、2014年の路線再編で兵庫駅止まりとなった。
*おおよそ1時間に1本の運行である。
路線再編以前は正月三が日の1月1日から3日までの間は、長田8丁目から地下鉄長田駅前(五番町七丁目)までの間である市道長田線が車両通行止の規制を敷く為に、通常に運行する事が出来ない。その為、この期間は臨時の路線で運行される。当初は、113系統時代のルートを運行していたが、2015年よりしばらくの間、三が日は運行を休止していた。その後運行を再開したが、以前とは異なり重池町と房王寺町5丁目と名倉町を経由し、名倉町から113系統時代のルートを走る形に変更された。なお、房王寺町5丁目のバス停は路線再編前とは別の場所であり、新長田方面行きのみの停車となる。現在は正月のみがこの運行形態で走行する。
山岳路線・また多区間路線のため、ながらくノンステップバスでの運行はなく、ツーステップバスでの運行が続き、ツーステップバスの全廃後は、全便がバックモニター・整理券発行機・カードリーダーが搭載されたワンステップバスで運行されていたが、2022年6月ごろより、ノンステップバスも運行に入るようになった。
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路線の形態
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概要
沿革
概要
元々は落合営業所の単独運行であったが、2005年のダイヤ改正により当営業所との共同運行になり、そのあと当営業所の担当が外れて落合営業所の単独運行に戻ったが、2021年4月のダイヤ改正で再び共同運行となった。
彼岸時期に、鵯越墓園行きの臨時バスが運転されている。
概要
沿革
高尾台と新長田を結ぶ系統。JR鷹取駅北口にバスロータリーが完成した後、同じ天井川~大田町2丁目間を走行する8系統(廃止)はJR鷹取駅を経由するようになったが、本系統は従来どおりJR鷹取駅は経由せず、JR鷹取駅を利用する際は須磨警察署前で下車する必要がある。また、高尾台地区の交通機関はこれまで本系統のみであったが、2013年より75系統(区)も高尾台まで乗り入れるようになったものの、本数はかなり少なく1日に5本(平日)もしくは4本(休日)しかない。
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始発から8時までと16時から最終までは1時間に1本であり、それ以外の日中は2時間間隔である。
概要
沿革
神戸駅前から大学病院・平野・名倉町・板宿を経て、JR鷹取駅へ向かう路線である。鷹取駅北口のバスターミナル完成に伴い、11系統の大学病院・平野経由便を分離・延伸する形で、2005年4月から運転を開始した。
誤乗防止の為に、11系統時代の頃から青地に白文字の方向幕を採用している。 2017年4月のダイヤ改正で日中の運用は廃止され、朝晩のみの運用となっている他、21時以降は板宿止まりの便が設定される。逆に板宿始発の便はない。
分離して以降、松原営業所の単独運行が続いていたが、2020年4月より落合営業所も担当されるようになった。
2024年4月のダイヤ改正で、9系統の経路変更で日中の大学病院前経由の便を確保のため、11系統を振り替える形で日中の運用が復活した。平日は日中毎時2本、休日では日中毎時1本が運転されている。
神戸駅前から大学病院・平野・名倉町・前池橋・天井川を経て、JR鷹取駅へ向かう路線である。鷹取駅北口のバスターミナル完成に伴い、11系統の大学病院・平野経由便を分離・延伸する形で、2005年4月から運転を開始した。 この系統は板宿には行かない。
新設当初から、松原営業所の単独運行となっていたが、2020年4月より落合営業所での運行も開始された。
2005年11月:新設。
2020年4月:落合営業所との共同運行開始
1時間に1本運行されている。 JR鷹取駅前行きは前池町には止まらず、神戸駅前行きは前池橋には止まらない。 前池橋は前池町から少し先に行った橋の上に停留所が置かれている。
運行区間
概要
兵庫駅から、西代または鷹取団地を経て鷹取町へ向かう路線。天井川 - 須磨水族園間は往路と復路で経路が異なっていた。かつては鷹取町が終点となっていたが、後に小寺町を通るようになり、循環路線となった。鷹取団地前経由便は、誤乗対策として方向幕は青地に白文字だった。LED車は系統番号を中抜き文字にして区別していた。
概ね1時間に2本程度で、鷹取団地前経由は日中時間帯のみであった。
二葉町から、新長田駅と地下鉄長田駅を経由して、しあわせの村までを結ぶ路線。地下鉄長田駅からは、ほとんどの区間で長田箕谷線を走る。
一時期、落合営業所も共同運行を行っていたが、2014年のダイヤ改正で再び松原営業所の単独運行になった。 2015年のダイヤ改正で二葉町が終点となり、駒ケ林公園停留所は廃止された。また、担当が落合営業所へ再び変更になった。
神戸駅から有馬街道を経由して鈴蘭台まで向かう路線。以前は須磨営業所→中央営業所と担当していたが、移譲直前は松原営業所が担当だった。同路線は神戸市営バスでは最後まで残っていたツーマン路線だった。阪急バス(唐櫃営業所担当。神鉄バスから委譲)と共同運行(阪急バスは7系統)である。このうち湊川公園西口経由の便は市バスのみが運行。2013年5月1日をもって阪急バスの単独運行となり神戸市バスとしては廃止される[1]。同時に阪急バスの系統番号は61に変更されたほか[2]、湊川公園西口経由も運行する。
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大学病院前経由便は、おおむね1時間に2本程度運行されていたが、湊川公園西口経由便は1日3往復しか運行されていなかった。
地下鉄海岸線開業前日の2001年7月6日で運行終了・廃止。
再び落合営業所の単独運行となった。 また、2014年の路線再編に際し、廃止。
2021年5月31日に、ノエビアスタジアム神戸が新型コロナウイルス感染症の大規模ワクチン接種会場となり、兵庫駅・新長田駅からの会場へのアクセスとして、シャトルバスの運行が開始された。乗車料金は無料となっているが、乗車できるのは会場でワクチンを接種する方のみである。
9時から19時台までの運行で、基本的に30分間隔で運行されているが、13時台から14時台での間で1時間運行がなく、休日は14時以降は運行されない。なお、サッカーの試合の関係で接種会場の運営が行われない場合は、バスも運休する。
循環路線となっているが、朝には兵庫駅前始発が、夜には新長田駅前止まりの便が存在する。また、ノエビアスタジアム神戸発の最終便に乗車する際は、スタッフに申告する必要がある。
2021年5月31日:運行開始。当初は15分間隔の予定だったが、3密対策などの関係で10分間隔での運行となった。
2021年11月1日:この日のダイヤ改正で本数が大幅に削減され、朝と昼間は20分間隔、夕方以降は30分間隔となった。また、1時間半程度運行されない時間帯が出るようになった。
2021年11月30日: この年の運行を終了。ワクチン接種自体はこれ以降も実施される。
2022年1月: 3回目のワクチン接種開始に伴い、運行を再開。ダイヤは2021年11月に準じていたが、夕方以降も20分間隔で運行された。
2022年5月22日: この日のダイヤ改正により、本数が削減されて30分間隔となり、休日は13時台までの運行となった。
2022年6月19日: ノエビアスタジアム神戸の大規模接種会場の運営終了に伴い、運行を終了。
2022年6月時点では大型車のみが使われていたが、運行開始当初からしばらくの間は、中型車の運行もあった。2021年の運行時には、自前の車両の他にシャトルバスの専用車として他の営業所から貸し出した車両も存在していたが、2022年の再開時には車両の貸し出しは行わず、自前の車両のみで運行した。行先表示は、当初は「臨時」のみとなっていたが、しばらくしてから専用の表示が設定されるようになった。
以前は日野自動車製(車体は西日本車体工業製)で統一されていた関係で、車両番号は日野自動車製に割り当てられる700-999を使用している。1995年に神戸市バスで初めて、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)製の天然ガスバスが1台(714号車で、こちらも車体は西日本車体工業)導入されたが、これは1998年に中央営業所と垂水営業所で神戸市バス初のノンステップバスが導入されるまでは唯一の日産ディーゼル製であり、ツーステップバスとしては最初で最後の導入となった。2022年7月現在、大型ノンステップバスは日野自動車製、いすゞ自動車製、三菱ふそうトラック・バス製、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)製の4メーカーがそろっているが、ワンステップバスについては、日産ディーゼル製の車両が在籍していない。中型車についてはいすゞ・エルガミオと日野・レインボーの2車種が在籍している。
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