神奈川県立五領ヶ台高等学校
神奈川県平塚市にあった高等学校 ウィキペディアから
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神奈川県立五領ヶ台高等学校(かながわけんりつ ごりょうがだいこうとうがっこう)は、かつて神奈川県平塚市片岡にあった県立高等学校。高校百校新設計画により設立された学校であったが、2009年4月に神奈川県立神田高等学校と統合し、単位制普通科高校の神奈川県立平塚湘風高等学校に再編され、32年の歴史に幕を下ろし閉校した[1]。
神奈川県立五領ヶ台高等学校 | |
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北緯35度21分09秒 東経139度17分44秒 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 神奈川 |
設立年月日 | 1977年4月1日 |
閉校年月日 | 2009年3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
高校コード | 14197G |
所在地 | 〒259-1213 |
神奈川県平塚市片岡991-1 | |
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旧学区制度のもとでは、平塚学区のうち学力的には中下位校の順位にあった。一般コースと外国語コースがあり、「一般コース」では、2学年で文系、理系を選択し、3年生では3類型がある。「外国語コース」では、二人の外国人講師による楽しい英会話、LL教室、大型テレビ等を備えた教室で少人数授業を展開している。在校生は約356名。 設立当初は、普通科のみの高校だった。 最盛期には、1学年500人12クラス、全学年合計1500人超の大規模校であった。 体育の授業では、1学年の半分、6クラス合同での体育を行ったりと、一部実験校としての扱いもあった。自転車通学の生徒が大多数だった為、急坂を自転車で下り、坂の下の民家の生垣に突っ込む生徒が続出し、自転車に突っ込まれる民家が生垣を諦め、ブロック塀に変更したことがある。 冬場、金旭中学から回りこむ坂道が凍結し、自転車が登れない事態が発生したりした。 また、校門が北側を向いており、冬場、校門前の坂が凍り、校舎に遮られて太陽光が届かないために凍結した坂が溶けずに、校門前で転倒する生徒が後を絶たない事があった。 開校以来数年間、校歌が制定されなかった為、卒業式では平塚市歌が歌われていた。
神奈川大、神奈川工科大、産能大、玉川大、湘南工科大、国士舘大、東京工芸大、和泉短大、田中千代学園短大、小田原女子短大、産能短大、湘北短大、湘南国際女子短大、他
2009年4月29日の第23回総会をもって同窓会は終了した[2]。神田高校同窓会と協議のもと、平塚湘風高校同窓会準備会五領ヶ台部会に引き継がれた。
2017年(平成29年)4月に「神奈川県立子ども自立生活支援センター」が開設された[3]。また、地元住民よりその施設を緊急避難場所にしてほしい、との要望がある[4][5]。
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