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日本の法学者 ウィキペディアから
石本 泰雄(いしもと やすお、1924年(大正13年)12月5日 - 2015年(平成27年)12月8日[1])は、日本の法学者。専門は国際法。学位は、法学博士(東京大学・論文博士・1962年)。大阪市立大学名誉教授。日本学士院会員。
東京大学法学部助手、大阪市立大学法文学部講師、大阪市立大学法学部教授、大阪市立大学法学部学部長、上智大学法学部教授、神奈川大学短期大学部特任教授などを歴任した。
和歌山県西牟婁郡(のちの田辺市)出身の法学者である。専門は国際法であり、特に戦争法の研究に従事した。近代国際法から現代国際法への構造転換の実証に取り組んだことで知られている[2]。また、中立の地位の研究や[2]、国際法学に社会経済史の視点を導入したことでも知られている[2]。1962年に東京大学より法学博士の学位を取得した。東京大学、大阪市立大学、上智大学、神奈川大学短期大学部などで教鞭を執った。1982年には大阪市立大学から名誉教授の称号を授与された。2002年に日本学士院会員に選任された。
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