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日本の歴史学者 ウィキペディアから
石井 孝(いしい たかし、1909年10月25日 - 1996年5月6日)は、日本の日本史家。東北大学名誉教授。幕末維新期対外関係が専門。
東京に生まれた。実家は栃木県安蘇郡田沼町戸奈良(現佐野市)の豪農であったという[1]。
1927年に栃木県立佐野中学校[2]を、1930年に松本高等学校[3]を卒業。1933年東京帝国大学文学部国史学科卒業[4]。東京大学史料編纂所所員を勤め、これから約10年間、『大日本古文書・幕末外国関係文書』の編集に従事した。1930年代は、外国に所在する資料の調査・収集も開始され、国内外の一次史料をいち早く利用することが可能だった。このことが石井の研究スタイルを決定づけた[1]。 幕末維新期の研究に多くの成果を残した[† 1]。文学博士。
東京帝大史料編纂所史料編纂官補、高知高校教授[5]、濱松高等専門学校教授を経て、大阪高校教授[6]などを経て、1950年大阪大学教授、1953年横浜市立大学教授、1958年東北大学教授、1976年津田塾大学教授を歴任。
1996年5月6日に死去した。86歳没。
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