田中 真知(たなか まち、男性、1960年 - )は、日本の作家、翻訳家、サイエンスライター。
東京都出身。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業。科学雑誌や医療雑誌のライターを経て、エジプトに8年滞在。アフリカ・中東各地を取材・旅行し、執筆活動を行う[1]。
2016年『たまたまザイール、またコンゴ』で第1回斎藤茂太賞特別賞受賞。
随筆・評論など
- 『理想郷シャンバラ チベット奥地にひそむ賢者の国』(学習研究社、学研ポケットムー・シリーズ) 1984
- 『アフリカ旅物語 北東部編』(凱風社) 1994
- 『アフリカ旅物語 中南部編』(凱風社) 1995
- 『アフリカ旅物語 北東部編』(凱風社) 1995
- 『ある夜、ピラミッドで』(旅行人) 2000
- 『孤独な鳥はやさしくうたう』(旅行人) 2008
- 『美しいをさがす旅にでよう』(白水社、地球のカタチ) 2009
- 『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社) 2015
サイエンス
- 『自然がつくる形』(リブリオ出版、図書館探検シリーズ5) 1990
- 『地球に生きる わたしたちと水』(左巻健男監修、フレーベル館) 2005
- 『地球に生きる わたしたちと土』(左巻健男監修、フレーベル館) 2005
- 『地球に生きる わたしたちと木』(左巻健男監修、フレーベル館) 2005
- 『地球に生きる わたしたちと風』(左巻健男監修、フレーベル館) 2005
- 『へんな毒すごい毒 こっそり打ち明ける毒学入門』(山崎幹夫監修、技術評論社、知りたい!サイエンス) 2006
- 『毒薬 ズバリ図解』(ぶんか社文庫) 2008
- 『世界の聖地file 知られざる神秘の聖域を完全網羅! 決定版』(学研パブリッシング) 2010
- 『毒学教室 毒]しくみから世界の毒事件簿まで、毒のすべてをわかりやすく解説! より深くより楽しく』(鈴木勉監修、学研教育出版、学研雑学百科) 2011
- 『ひとはどこまで記憶できるのか - すごい記憶の法則』(技術評論社) 2011
共著・編著
- 『新世紀の贈りもの 創造的人間学のパノラマ』(舟岡郁子共編集、平河出版社) 1983
- 『神の刻印』(グラハム・ハンコック、凱風社) 1996
- 『マヤの予言』(エイドリアン・ギルバート, モーリス・コットレル、凱風社) 1997
- 『惑星の暗号』(グラハム・ハンコック、翔泳社) 1998
- 『マギ 星の証言』(エイドリアン・G・ギルバート、凱風社) 2000
- 『転生 古代エジプトから甦った女考古学者』(ジョナサン・コット、新潮社) 2007
- 『転生者オンム・セティと古代エジプトの謎 3000年前の記憶をもった考古学者がいた!』(ハニー・エル・ゼイニ, キャサリン・ディーズ、学習研究社) 2008
『ひとはどこまで記憶できるのか - すごい記憶の法則』技術評論社、2011年