生涯
1933年、滋賀県生まれ。京都大学文学部を卒業し、同大学院修士課程を修了。1959年、奈良国立文化財研究所所員となる。のち同埋蔵文化財センター所長。文化庁文化財鑑査官をへて、1994年からは奈良国立文化財研究所長をつとめた。1999年に退官。
2022年9月16日、死去[1]。
研究内容・業績
著書
- 『日本の原始美術 8 古鏡』講談社 1979.2
- 『古代日本を発掘する 3 平城京』岩波書店 1984.12
- 『日本の歴史 2 倭人争乱』集英社 1991.7
- 『考古学で現代を見る』岩波現代文庫 2015.3
共編著
- 『日本陶磁全集 4 須恵器』田辺昭三共編集 中央公論社, 1977.4
- 『日本陶磁全集 2 弥生土師器』田辺昭三共編 中央公論社, 1978.3
- 『考古学の散歩道』佐原真共著 岩波新書 1993.11
- 『発掘を科学する』佐原真共編 岩波新書 1994.10
- 『新しい研究法は考古学になにをもたらしたか』佐原真共編 クバプロ 1995.10
- 『古都発掘 藤原京と平城京』岩波新書 1996.11
- 『角川日本史辞典』朝尾直弘・宇野俊一共編 新版 角川書店 1997.9
- 『権力と国家と戦争 古代史の論点 4』都出比呂志共編 小学館 1998.3
- 『都市と工業と流通 古代史の論点 3』金関恕共編 小学館 1998.5
- 『日本人の起源と地域性 古代史の論点 6』佐原真共編 小学館 1999.10
- 『日本考古学事典』佐原真ほか共編 三省堂 2002.5
翻訳
脚注
参考
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