田下憲雄
日本のマーケティング・リサーチャー ウィキペディアから
田下 憲雄(たおり のりお、1947年 - )は日本のマーケティング・リサーチャー。インテージホールディングス会長や、日本マーケティング・リサーチ協会会長を務めた。
人物・経歴
岐阜県瑞穂市出身[1]。1972年一橋大学社会学部卒業[2]、社会調査研究所(現インテージホールディングス)入社。1994年取締役調査事業本部副本部長。1999年常務調査事業本部長[3]。
2000年インテージ(現インテージホールディングス)代表取締役社長。2005年日本マーケティング・リサーチ協会会長[4]。2011年インテージ代表取締役会長兼グループCEO[5]。2014年インテージホールディングス相談役。日本マーケティング・リサーチ協会顧問、日本マーケティング学会評議員[6][7]。
長年マーケティングリサーチ業界最大手トップなどとして、世界進出などを進め、パネル調査の導入などにより業界の変革を行った[8][9][10]。作家の田下啓子は妻[11]。
著作
- 「インテリジェンスで時代を開く新しいビジネス」クオリティマネジメント 54(8) (通号 705) 2003年
- 「トップへのインタビュー インテージ代表取締役社長 田下憲雄」資本市場 / 資本市場研究会 [編] (通号 241) 2005年
- 「「意思決定」支援のインテリジェンスプロバイダー」りそなーれ 3(3) 2005年
- 「市場調査の今を語り、世論調査の今を論ず」日本世論調査協会報 (107) 2011年
- 「リサーチ・プロフェッショナルへの道」マーケティング・リサーチャー (119) 2012年
- 「開眼の瞬間」マーケティング・リサーチャー (124) 2014年
- 「会社は社員を犠牲にしない」彩流社 2024年
外部リンク
- 森の対話 C.W.ニコル×田下憲雄(Youtube)
脚注
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