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猫踏んじゃった(ねこふんじゃった)は、作曲者不詳、変ト長調または嬰ヘ長調の世界中で親しまれている曲。ピアノ・独奏が基本だが、多数のアレンジやバリエーションが存在する。
本作の阪田寛夫・丘灯至夫による訳詞は著作権の保護期間中のため、日本国著作権法第32条および米国著作権法第107条によりフェアユースと認められる形式の引用を除き、ウィキペディアへの掲載は著作権侵害となります。また、演奏などの著作隣接権についても注意ください。 歌詞全文はTemplate:歌ネットやTemplate:Genius songを使用した外部リンクにより合法的な参照が可能です。 なお作曲については著作権保護期間が終了しました。 |
先述の通り、この曲は作曲者も発祥国も明らかになっていない。
一説によればフェルディナント・ロー(Ferdinand Loh)だとされている。ドイツ版の曲名「ノミのワルツ(Flohwalzer)」は作曲者の略名(F. Loh)が誤記されたものから来ているというのである。ただし、「フェルディナント・ローなる人物は実在せず、最初にこの説を紹介した書籍の筆者によるジョーク」だとも言われている[1]。
NHK『みんなのうた』では阪田寛夫が作った歌詞が使われた。また、丘灯至夫が1954年に作ったという別の歌詞も存在する[2]。
なお、丘灯至夫が「阪田寛夫による歌詞が自身の歌詞と類似している」として日本音楽著作権協会に審査申請を行ったが、1969年10月に協会は「丘の歌詞と阪田の歌詞はそれぞれ別個のものである」と判定した[3]。
なお、この曲は世界中で親しまれており、国や地域ごとに様々な歌詞や曲名が付けられている。
世界中で約26種類の曲名がつけられている。宮本ルミ子らによれば、曲名にネコが含まれているのは日本の他、台湾、韓国、ルーマニア、ブルガリア[4]、フィンランドである。
『みんなのうた』では『ねこふんじゃった』というタイトルで、1966年10月 - 11月に放送、歌は天地総子と東京放送児童合唱団。映像はモノクロで、アニメーションは和田誠が担当した。
その後、2003年から始まった『なつかしのみんなのうた』の一環(最終作)として、2004年2月に37年ぶりの再放送となった。また衛星第2テレビでも、2006年8月23日・同年12月11日・2007年1月2日の3回に渡って、『たのしいね』と共に放送された。映像はNHKみんなのうたDVDーBOX第3集に収録されている。
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