Remove ads
ウィキペディアから
澤本 光男(さわもと みつお、1951年12月12日 - )は日本の高分子化学者。京都大学名誉教授。中部大学教授。日本化学会常務理事。京都府京都市出身[1]。
澤本光男 | |
---|---|
生誕 |
1951年12月12日(72歳) 日本 京都市 |
国籍 | 日本 |
研究分野 |
高分子化学 有機化学 |
研究機関 |
京都大学 中部大学 |
出身校 | 京都大学 |
主な業績 | 原子移動ラジカル重合 |
主な受賞歴 | ベンジャミン・フランクリン・メダル (2017) |
プロジェクト:人物伝 |
1974年京都大学工学部高分子化学科卒業。1979年同大学院博士課程修了(工学博士)。学位論文の題は「カチオン重合の生長炭素カチオンに関する研究」。1994年より京都大学教授。2008年から2010年まで高分子学会会長。
1995年、原子移動ラジカル重合をクリストフ・マテャシェフスキーと同時期に独立して報告した。2015年紫綬褒章受勲。
これまでの発表論文約350報は、2008年3月時点で総引用回数が約6400回(カチオン重合 3350回;ラジカル重合 3050回)に達し、特に金属触媒によるリビングラジカル重合の第1報 (1995) は1300回以上、リビングカチオン重合の第1報 (1984) は約300回引用されている。また2003年に行われた調査によると(日本経済新聞、2月26日)、澤本は有機化学の分野で1997年-2001年の5年間の総被引用回数が日本で1位、世界で3位となっている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.