楽園 (鈴木光司の小説)
鈴木光司の小説 ウィキペディアから
『楽園』(らくえん)は、日本の小説家鈴木光司による小説である。
1990年の日本ファンタジーノベル大賞第2回において優秀賞となった小説である。大賞受賞作は『小説新潮』に全文が掲載されるが、この回は大賞に該当した作品がなく、同じく優秀賞を得た『英雄ラファシ伝』とともに一部が掲載された。
『満ちてくる時のむこうに』のタイトルでアニメ化され、1991年6月16日に日本テレビでスペシャル番組として放送された。
あらすじ
遠い昔のモンゴルに、愛し合いながらも別れ別れになった男女がいた。2人の魂は、伝説の「赤い鹿」の精霊に守られながら、18世紀の南海の小島、現代のアメリカにと、1万年の時を越えて生まれ変わっていく。
満ちてくる時のむこうに
キャスト
スタッフ
テーマ曲
『満ちてくる時のむこうに』
商品
小説
- 鈴木光司 『楽園』 新潮社、1990年12月、ISBN 4103786019。
- 鈴木光司 『楽園』 新潮社〈新潮文庫〉、1995年12月、ISBN 4101438110。
アニメ
- VHS・LD『満ちてくる時のむこうに』バップ 1991年
- 『満ちてくる時のむこうに アニメブック』新潮社、1991年10月、ISBN 4103786027。
- 『満ちてくる時のむこうに オリジナルサウンドトラック』バップ、1991年8月
オーディオブック
関連項目
- iKON 〜遠い旅の記憶〜 - 日本の音楽ユニットZABADAKのアルバム。本作に影響を受けて制作された。
外部リンク
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