沖縄県総合運動公園
沖縄県沖縄市、北中城村に跨がる広域公園 ウィキペディアから
沖縄県総合運動公園(おきなわけんそうごううんどうこうえん)は、沖縄県沖縄市と中頭郡北中城村に位置する運動公園。都市公園法第2条第2項第5号に基づく公園施設である[1]。
概要
沖縄県内最大級のスポーツ施設で敷地面積は約70.4haである[2]。陸上競技場などのあるスポーツゾーン、レクリエーションプールやキャンプ場を中心にした海浜ゾーン、自然観察の森や展望台等の自然体験学習のできる森と水のゾーンの3つの目的別エリアに分かれる[1][3][4][5]。
陸上競技場は日本陸上競技連盟(JAAF)第1種公認で[2]、サッカースタジアムとしてもサッカーJ2規格を満たすスタジアムでFC琉球のホームスタジアムとして利用されている[1]。
1983年に米軍基地「泡瀬通信施設」の米空軍レーダー施設「泡瀬通信補助施設基地」部分が返還される。
1987年に開催された海邦国体開催を目的に整備され、1984年に先行してサッカー場・テニス場・オムニコートが完成、1987年の国体直前までには体育館・プール・陸上競技場が完成した。
2010年には平成22年度全国高等学校総合体育大会(美ら島沖縄総体2010)の主会場となった。
施設
スポーツゾーン
北側に位置する。
- 管理棟
- 案内センター
- 沖縄県総合運動公園陸上競技場(タピック県総ひやごんスタジアム)
- 補助競技場
- 沖縄県総合運動公園自転車競技場
- サッカー・ラグビー場(人工芝2面)
- テニスコート(オムニコート16面)
- 体育館
- メインアリーナ
- サブアリーナ
- 水泳プール(日本水泳連盟公認)
- 屋外:50mプール
- 室内:25mプール(冬期は温水)
森と水のゾーン
南側に位置する。
海浜ゾーン
東側に位置する。
- レクリエーションプール
- ウォータースライダー
- 流水プール
- 幼児プール
- オートキャンプ(50区画)
- 大型遊具
レクリエーションプールについては埋設配管の水漏れにより2022年のオープンが8月にずれこんだ[6]。その後の調査でプール本体からも漏水している可能性が高いことがわかり、2023年の夏の営業が取りやめられた(配管の異なる小学生以下用プールは7月からオープンしている)[6]。
料金
公園内の使用料は、施設によって違うので、当公園の公式サイトを参照されたい。
アクセス
バス
- 那覇バスターミナルより東陽バス30系統(泡瀬東線)「泡瀬営業所行」または沖縄バス52系統(与勝線)「屋慶名バスターミナル行」で「県総合運動公園北口」下車。
- コザ十字路より東陽バス30系統(泡瀬東線)・沖縄バス52系統(与勝線)「那覇バスターミナル行」または沖縄バス61系統(前原線)「サンエーパルコシティ行」で「県総合運動公園北口」下車。
- 沖縄市循環バス東部ルート(日祝運休)で「沖縄県総合運動公園中央口」または「沖縄県総合運動公園北口」下車。
自動車
- 沖縄自動車道北中城ICから沖縄県道81号宜野湾北中城線にて東に5km(那覇空港から約45分)
- 那覇市内から国道329号を北へ27km(那覇空港から約55分)
- 7ヶ所の出入り口があるが、国道329号に接続する北口、沖縄県道227号沖縄県総合運動公園線沿いにある中央口、南口、東口の3ヶ所が主に利用される。
脚注
関連項目
外部リンク
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