池田政孝

「池田政応」あるいは「池田政喬」とは別人です。

池田 政孝（いけだ まさたか^[1]）は、江戸時代後期の備前岡山藩家老。天城池田家第8代当主。

凡例 池田 政孝
時代	江戸時代後期
生誕	安永3年8月3日（1774年9月8日）[1]
死没	文化14年1月14日（1817年3月1日）[1]
別名	出羽、和泉[1]
戒名	正眼院殿前泉州密峰言旨大居士
墓所	天城池田家墓所（岡山県倉敷市）
藩	備前岡山藩家老
氏族	池田氏（天城池田家）
父母	父：池田政喬、母：側室
兄弟	政恒、政孝、長興、和子（四辻公万室）、幸子（荒尾成尚室）、松子（池田義路室）、小弁（池田博教室）、濤子（池田長玄室）、政真
子	輝子（池田政徳室）、由子（池田政輔養女、池田政興夫人） 養子：政徳[1]

生涯

安永3年（1774年）、天城池田家第7代池田政喬の次男として岡山に生まれる。兄の政恒は別に5000石を賜り家老に列しており、寛政3年（1791年）に父政喬が隠居すると天城領3万石を相続する^[1]。

寛政4年（1792年）、家臣子弟の教育のため、岡山内山下の別邸と、天城邸の書院に学問所を設置する。

男子が早世していたので、娘の輝子の婿として生坂藩第5代藩主池田政恭の三男政徳を迎えた。

文化14年（1817年）没。享年44。墓所は天城池田家墓所（岡山県倉敷市）。

脚注

1. 『平成新修旧華族家系大成』上、p.107

参考文献

• 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』（霞会館、1996年）
• 『岡山県教育史』

池田政孝の墓