樺甸市
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樺甸市(かでん-し)は中華人民共和国吉林省吉林市に位置する県級市。
樺甸市は長白山地中部、松花江上流に位置し、東北最大の水力発電所である白山水発電所の所在地である。農業はトウモロコシの栽培と森林採伐が主で、吉林省の重要な食糧と木材の生産基地である。また朝鮮人参、中国林蛙の油なども産する。
金の埋蔵量は中国で上位十位内に入る。「夾皮溝」の金鉱は中国の近現代史上大きな発見と言える。
清末に金鉱が発見されると砂金採取を目的とする人口流入が進み、1908年(光緒34年)に樺甸県が設置された。1988年に県級市に昇格し現在に至る。
5街道、6鎮、3郷を管轄:
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