横手山・渋峠スキー場
長野県下高井郡山ノ内町・群馬県吾妻郡中之条町にあるスキー場 ウィキペディアから
長野県下高井郡山ノ内町・群馬県吾妻郡中之条町にあるスキー場 ウィキペディアから
横手山・渋峠スキー場(よこてやま・しぶとうげスキーじょう)は、長野県下高井郡山ノ内町および群馬県吾妻郡中之条町に跨り存在するスキー場である。
本スキー場は、志賀高原で2番目の高峰である横手山の頂上(標高2,307 m)[1]付近から続く斜面を利用したスキー場である。志賀高原一帯に広がるスキーエリア志賀高原スキー場の最も南側に位置し、索道が常設されているスキー場としては日本で最も標高の高いスキー場[2]である。このような恵まれた立地環境から、例年11月中旬から下旬乃至翌年の5月下旬から6月上旬の約6か月間に及ぶ営業期間[3][4]の長さを誇る。
ゲレンデは、横手山頂上付近を頂点として北西麓斜面に広がる横手山エリアと南東斜面に広がる渋峠エリアの2つに分かれており、各エリアは一般的にそれぞれ横手山スキー場、渋峠スキー場と呼ばれている[5]。
主要なコースは10本[2]で、急斜面を擁するコースにおいては斜度の緩い迂回コースが別途整備されている。コースに沿うように8路線の索道が配置[6]され、繰り返し滑走を楽しむことができる。
横手山スキー場(横手山エリア)は、スキー場上部において本スキー場最大斜度を擁する上級者コースとこれを迂回する中級者コースがあり、中盤において冬季閉鎖される国道を利用したつづら折りの初級者コースが別途整備されている。スキー場下部においてこれらのコースが一つに合流して緩やかで横幅が十分に確保された広いゲレンデとなってベース基地のある最低標高地点まで続いている。一方、渋峠スキー場は、横手山山頂から渋峠に至る3つのコースが整備され、それぞれ適度な中斜面を擁している。渋峠スキー場には、かつて山頂から渋峠に至るコースが5本あり、各コース名称の頭文字を左(シンプルコース)から右(ゲミュートコース)の順に読むと「シブトウゲ」となる[7]。
山頂付近からは志賀高原全体の近景と、その奥に長野盆地と北アルプスの大パノラマが展開し、また、浅間山や富士山を同時に望むことができることから、快晴の日の午前中を中心に眺望目当てのスキー客で賑わう。
横手山スキー場と渋峠スキー場との間は、相互に滑走あるいは索道を利用して往来が可能であるが、二つのエリアの結節点となる横手山山頂付近がほぼ平坦な地形であるため、スケーティング走法あるいは徒歩で移動する箇所がある。
近接する熊の湯スキー場からは滑走にて横手山スキー場に滑り込むことができるが、横手山スキー場から熊の湯スキー場へはスキーで滑り込むことはできず、スキー場最下部にてスキー板をはずして徒歩でアクセスする必要がある[注釈 1]。
かつて、横手山スキー場下部に隣接する前山スキー場からも横手山スキー場に滑り込むことができたが、2009年以降同スキー場のリフトは冬季運休[8]となっておりコース整備も実施されていない。
横手山スキー場の麓部と中盤付近ならびに渋峠スキー場の麓部には、それぞれ駐車場、リフト券売り場、飲食施設、宿泊施設および救護施設などが整ったベース基地がある。このうち渋峠スキー場麓部の駐車場はアクセス道路が冬季通行止めとなるため春スキーのシーズン以外は利用できない。また、駐車場の収容台数が少ないため、好天の休日は朝早くに駐車場が満車となる場合が多い。
横手山山頂付近は長野・群馬両県の行政界(県境)が横断しており、横手山スキー場のほとんどの区域は長野県域、渋峠スキー場全域と横手山スキー場の山頂部から始まるコースの一部が群馬県域となっている[9]。
名称 | リフト | コース | 標高域[標高差] | コース配分[6] | ||
---|---|---|---|---|---|---|
上級 | 中級 | 初級 | ||||
横手山・渋峠スキー場 | 8路線 | 10本 | 1705 m - 2307 m [600 m] | 30% | 20% | 50% |
リフトの運営主体はS&T観光開発[10]で、営業期間は11月中・下旬から5月下旬・6月上旬までである。
なお、かつて第4ゲレンデと呼ばれていたエリアは、リフト運営主体がS&T観光開発以降、海和ゲレンデという名称に変更された。
グリーンシーズンは、スキー場に沿って整備されている国道が観光ルートとして広く認知されおり、ドライブインや駐車場、遊歩道などが整備されていることから、避暑客、観光客、登山者などで賑わう。
コース | 難易度 | 滑走 延長 [m] | 斜度[°] | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
平均 | 最大 | ||||||
横手山スキー場 | 第1ゲレンデ | (正面) | 初級 | 1250 | 5 | 7 | |
道路回り | 初級 | 1960 | 4 | 6 | 冬季閉鎖中の国道292号線を利用。道路開通(4月下旬)以降は滑走不可。 | ||
第2ゲレンデ | (正面) | 初級 | 1993 | 11 | 22 | 志賀高原索道協会による滑走延長は1998m。 | |
道路回り | 初級 | 3787 | 4 | 7 | 冬季閉鎖中の国道292号線を利用。道路開通(4月下旬)以降は滑走不可。 | ||
(上部連絡路) | 初級 | 270 | 13 | 19 | 夏季に稼働するスカイレーター沿い。 | ||
ジャンボコース | 上級 | 1020 | 19 | 28 | |||
キングコース | 中級 | 810 | 12 | 21 | |||
海和ゲレンデ | Aコース | 中級 | 420 | 13 | 23 | 旧:第4ゲレンデ。 | |
Bコース | 中級 | 420 | 13 | 24 | |||
Cコース | 上級 | 350 | 16 | 24 | |||
第5ゲレンデ | 初級 | 435 | 8 | 8 | かつては第6ゲレンデとともにクィーンゲレンデと呼ばれていた。 | ||
第6ゲレンデ | 正面 | 中級 | 615 | 11 | 20 | 志賀高原索道協会による難易度は初級。 | |
外回り | 初級 | 705 | 10 | 18 | |||
渋峠スキー場 | シンプルコース | 初級 | 2000 | 6 | 8 | 横手山山頂の各施設への管理用道路を利用。 | |
ブラインドコース | 中上級 | 900 | 16 | 23 | |||
トロピカルコース | 中級 | 700 | 13 | 23 | |||
ウェーバーコース | 中級 | 800 | 16 | 25 | |||
ゲミュートコース | 中級 | 700 | 15 | 20 | |||
横手山第2ゲレンデ連絡コース | 初級 | 1750 | 3 | 4 | 冬季閉鎖中の国道292号線を利用。道路開通(4月下旬)以降は滑走不可。 | ||
横手山キングコース連絡コース | 中級 | 550 | 5 | 7 |
群馬県に敷設されている渋峠第1ロマンスリフトが関東運輸局の管轄である以外は、全て北陸信越運輸局の管轄下にある。
リフト名称 | 距離 | 標高差 | 時間 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
横手山 | 横手山第1スカイA線 | 1,122m | 124m | 9m29s | |
横手山第1スカイB線 | 1,122m | 124m | 9m29s | ||
横手山第2スカイ | 1,103m | 281m | 4m36s | 自動循環式トリプルリフト。 | |
横手山第3スカイ | 409m | 199m | 3m25s | ||
横手山第4ペア | 359m | 91m | 2m56s | ||
横手山第5 | 391m | 54m | 4m09s | ||
横手山第6 | 616m | 170m | 5m42s | ||
渋峠 | 渋峠第1ロマンス | 897m | 140m | 7m34s | 渋峠スキー場を滑走する場合は中間駅にて下車。 |
渋峠第2 | 671m | 148m | 2m48s | 設営時は固定循環式シングルリフト。自動循環式クワッドリフトとなり 名称をフォーイースター渋峠リフトに変更。 |
本スキー場は標高が他のスキー場よりも高いことから比較的営業期間が長いとされるが、地球温暖化の影響により営業開始日は年々遅くなる傾向にあった。このため2020年に人工降雪機(スノーマシン)を本スキー場に初めて導入し、2020-2021シーズン以降は11月中旬の開業に漕ぎ着けている。例年、横手山スキー場の海和ゲレンデ(旧第4ゲレンデ)にて部分開業し、12月中旬頃には渋峠スキー場とともに全コースが滑走可能になり、翌年5月下旬から6月上旬に渋峠スキー場にて営業を終了する[注釈 2]。
シーズン | 営業開始日 | 営業終了日 | 備考 |
---|---|---|---|
2022-23年 | 11月9日 | 5月21日 | 渋峠スキー場の営業期間は12月23日乃至5月14日。 |
2021-22年 | 11月19日 | 6月3日 | 渋峠スキー場は12月11日から営業開始、横手山スキー場は5月22日を以て営業終了。 |
2020-21年 | 11月14日 | 5月30日 | 渋峠スキー場は12月19日から営業開始、横手山スキー場は5月16日を以て営業終了。 |
2019-20年 | 12月7日 | 6月1日 | 渋峠スキー場は12月28日から営業開始。横手山スキー場は5月24日を以て営業終了。 12月に一時期営業休止期間、4月、5月に緊急事態宣言による休止期間あり。 |
2018-19年 | 12月上旬 | 5月27日 | 横手山スキー場は5月26日を以て営業終了。 |
1994-95年 | 11月11日 | 6月10日 | |
1993-94年 | 11月24日 | 5月14日 | |
1992-93年 | 11月24日 | 5月15日 | |
1990-91年 | 11月22日 | 5月12日 | |
1989-90年 | 11月24日 | 5月19日 | |
1988-89年 | 11月18日 | 5月7日 |
2021~2022シーズンの横手山・渋峠スキー場のエリアリフト料金(消費税及び地方消費税込み)は以下の通り[2][注釈 3]である。志賀高原全スキー場共通券は志賀高原スキー場を参照のこと。
券種 | 大人[注釈 4] | シニア[注釈 5] 中高生[注釈 6] | 子供[注釈 7] | 対象期間 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
横手山 | 1回券 | 第3,第4,第5 | 300 | 150 | 2021年12月18日(土) ~2022年3月31日(木) | |
第6 | 400 | 200 | ||||
第1,第2 | 500 | 250 | ||||
渋峠 | 第1 | |||||
横手山・渋峠 | ハイシーズン | 1日券 | 4,900 | 4,300 | 2,500 | |
2日券 | 9,100 | 8,100 | 4,700 | |||
4時間券 | 4,200 | 4,000 | 2,200 | |||
初滑り 春スキー | 1日券 | 4,500 | 4,100 | 2,300 | ~2021年12月17日(金) 2022年4月1日(金)~5月4日(水) | |
2日券 | 8,700 | 7,700 | 4,300 | |||
特別営業期間 | 早朝券 | 2,500 | 2,300 | 2022年5月5日(木)~ | ||
1日券 | 4,500 | 4,100 | 2,300 | |||
早朝+1日券 | 6,000 | 5,700 | 4,000 | |||
超ロングシーズン券 | 75,000 | 35,000 | 2021年-2022年シーズン | |||
横手山・渋峠 熊の湯 スカイベア券 | ハイシーズン | 1日券 | 5,600 | 4,900 | 2,800 | 2021年12月18日(土) ~2022年3月31日(木) |
2日券 | 10,600 | 9,300 | 5,400 | |||
3日券 | 15,500 | 13,800 | 7,900 | |||
春スキー | 1日券 | 4,800 | 4,400 | 2,400 | 2022年4月1日(金)~5月5日(木) | |
2日券 | 9,400 | 8,100 | 4,600 |
1965年に県道中野・長野原線(現:国道292号線)が開通し、日本最高のドライブウェイ「志賀草津高原ルート」と命名されて以来、冬季の通行止め期間を除き多くの観光客が自家用車や観光バス等で訪れている。 上信越高原国立公園の風光明媚な道路沿いには、各所に展望用の駐車スペース、ドライブインなどが設けられている。
飲食施設や休憩施設は、横手山・渋峠両スキー場のベース基地付近や、横手山山頂などに適宜配置されている。
志賀高原観光協会は、横手山スキー場と渋峠スキー場を別々のスキー場としてホームページなどで紹介しており、志賀高原スキー場に存在する索道を有するスキー場の総数を18としている[14]。
志賀高原索道協会は、志賀高原観光協会と同様に、ホームページにて志賀高原スキー場同様にスキー場の総数を18として、横手山スキー場と渋峠スキー場を二つのスキー場として紹介[15]しているが、一部で横手山・渋峠スキー場と表記[16]しており、統一性に欠ける。
国土地理院の地形図では横手山・渋峠スキー場と表現[9]している。
二つのスキー場の索道などを管理するS&T観光開発は運営開始以降積極的に二つのスキー場を一体として横手山・渋峠スキー場としてPR[17]している。
スキー場利用者は、専ら前者を横手山スキー場、後者を渋峠スキー場と呼称[要出典]している。
本スキー場の最高標高については、横手山頂上にある2307mの標高点[18]、横手山頂上に近接する2305mの三角点、国土地理院地形図で示された2300mの等高線等を根拠として様々な記載がホームページや各種スキー場ガイドブック等でなされている。いずれの標高を取り上げようとも「日本で最高標高のスキー場である」という点について疑義はない。
国土地理院が横手山の頂上付近(北緯36度40分07.3902秒、東経138度31分34.0420秒)に設置した二等三角点の標高は2305.03m[19](国土地理院発行地形図では2305.0mと表記[9])で、その北西約20mの位置に横手山頂上の標高点2307mの記載があり、周囲約6000㎡の区域が2300mの計曲線[注釈 8]で囲われている(以下「エリアA」)[9]。エリアAとは別に、横手山頂上から更に北西約200mの位置に標高2300mの計曲線で囲まれた約9000㎡のエリア(以下「エリアB)があり(2305mの補助曲線[注釈 9]の記載なし)、エリアB内に横手山第3スカイリフトの降車場が設けられている[9]。環境庁(当時)と長野県が、リフト降車場の傍らに共同で設置した横手山の案内看板には標高2304.9mの記載を確認でき、その横に新たに設立された案内板には『ようこそ雲の上の世界へ!横手山山頂標高2305m』との記載がある。渋峠スキー場を開設した渋峠横手山山頂観光が林野庁、厚生省(当時)および運輸省(当時)に申告、提出したスキー場開発区域およびスキー場造成のための樹木伐採区域にはエリアAは含まれておらず、現在も横手山頂上付近はスキー場の特定地区界[20]外となっている。一方、エリアBは渋峠スキー場開設前に横手山スキー場として整備されており特定地区界内にある[9]。
各HPやガイドブックの記載例
1930年 | : | この頃、横手山スキー場が開設された[注釈 10]。 | |
1937年 | : | のぞき小屋開設。 | |
1947年 | : | 横手山頂上に日本電電公社(現:NTT)の通信基地、無線中継所が設営。 | |
1951年 | 11月 | : | 渋峠に渋峠ヒュッテ(現:渋峠ホテル)開設。目的はスキーツアー客の遭難対策。 |
1952年 | 11月 | : | 横手山山頂に横手山頂ヒュッテが開業。 |
1953年 | 11月 | : | 陽坂に茶屋・食堂が開業。 |
1956年 | 12月 | : | 横手山山頂にテレビ中継所を建設。 |
1958年 | 10月 | : | 横手山リフト創立。 |
11月 | : | 陽坂の茶屋・食堂が500m程移動して陽坂ヒュッテ(現:ホテル・ラ・フォーレ志賀)として再開業。 | |
12月 | : | 横手山リフトにより、硯川~陽坂間に横手山第1リフトが開業。延長は当時国内最長の1,161m。 | |
1959年 | 11月 | : | 陽坂~のぞき間に横手山第2リフト(1,143m)が開業。 |
1963年 | 10月 | : | 万座、草津越えツアースキーの最難所とされるのぞき~横手山頂~渋峠間のコースが国設スキー場として整備。 |
12月 | : | 横手山第3スキーリフト(現:横手山第4リフト)が架設。 | |
1964年 | 8月 | 1日: | 長野電鉄は路線バス熊の湯線を硯川~横手山下間3.1km延長運行開始。 |
12月 | : | のぞき~横手山山頂間に横手山第3シングルリフト(384m)を架設。夏山併用運行開始。 | |
1965年 | 6月 | 30日: | 長野電鉄は路線バスを横手山下~のぞき間1.8km延長運行開始。 |
8月 | : | 渋峠ヒュッテと横手山頂ヒュッテはそれぞれ新館を増築。 | |
17日: | 志賀高原~草津温泉を結ぶ県道中野長野原線(現:国道292号線)が全面開通。愛称は「志賀草津高原ルート」に決定。翌18日には長野電鉄がのぞき~渋峠間1.9kmの路線バスを延長(9往復/日)。 | ||
: | 志賀高原観光開発により横手山のぞきに山頂パノラマ展望台完成。第3リフトをサマーリフトとして運転開始。 | ||
12月 | : | 陽坂にニュー横手開業。 | |
: | 渋峠横手山山頂観光が設立され、渋峠リフト(現:渋峠第1ペアリフト)を架設(635m)。夏山併用。 | ||
1966年 | 1月 | : | 日本初お目見えのポンチョが横手山リフトにより無料配布。 |
6月 | 20日: | 長野電鉄は路線バスを白根山頂~長野原間28kmを延長して、草津温泉、長野原まで運行を開始。 | |
7月 | 1日: | 渋峠夏山リフト(第1ペアリフト)の運転開始。 | |
10月 | 1日: | 志賀高原観光開発がのぞきに横手山ドライブインを建設。 | |
11月 | 1日: | のぞき小屋が増築され、のぞきドライブインに改称。 | |
1967年 | 8月 | 11日: | 横手山ドライブイン増築。 |
8月 | 12日: | 横手山リフトはのぞき~山頂行きリフト(第3リフト)乗車場間にスカイレーター(200m、冬季運休)を架設。 | |
12月 | : | 陽坂ヒュッテが新館を増築。 | |
1970年 | 11月 | : | 横手山スキー場コース開設。 |
1975年 | 6月 | : | 横手山スキー場に第1リフトB線(1,135m)、第2リフトB線(1,147m)を架設。 |
1982年 | 10月 | 3日: | 横手山ドライブインが全面改装して開業。 |
12月 | : | 横手山第4リフトを架け替え。 | |
: | 横手山第5リフト、第6リフトを架設。 | ||
1983年 | 4月 | : | 横手山クイーンゲレンデを新設。 |
1985年 | 11月 | : | 横手山第1リフト、第1リフトB線、第2リフトを、高速リフトの横手山第1スカイペアリフトA線(1,122m)、B線(1,122m)、第2スカイトリプルリフト(1,104m)にそれぞれ架け替え。 |
1986年 | 12月 | : | 渋峠横手山観光開発は渋峠リフトを渋峠第1ロマンスリフト(850m)に架け替え。 |
1991年 | 11月 | : | 渋峠第2リフトをフォーイースター渋峠クワッドリフト(704m)に架け替え。横手山第3リフトを横手山第3スカイペアリフト(409m)に架け替え。 |
1993年 | : | ニュー横手が新館を増設。 | |
2013年 | 12月 | 18日: | 横手山第3スカイリフト降車場施設の2階に、日本最高標高に立地するスターバックス横手山山頂店が開業[23]。2014年5月を以て閉店。 |
2018年 | : | のぞきドライブインが2307スカイのぞきに改称。 | |
6月 | 13日: | 渋峠横手山山頂観光を吸収合併した横手山スキー場がスキーブームの終焉による経営悪化により民事再生手続きを申請。同社に替わりS&T観光開発が運営権を承継。 | |
7月 | 12日: | 横手山スキー場の民事再生手続きが開始。 | |
2019年 | 5月 | 1日: | 0時の時報とともに横手山山頂2307mから花火を打ち上げ総勢40名を超えるスキーヤー、スノーボーダーが、海和俊宏を先頭に令和奉祝の初滑りを敢行。 |
6月 | 10日: | 2307スカイのぞきが2307スカイカフェに改称。 | |
10月 | 18日: | 横手山スキー場の清算結了。 | |
2020年 | : | スノーマシン導入。 |
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