桃さんのしあわせ
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『桃さんのしあわせ』(タオさんのしあわせ、原題:桃姐、英題:A Simple Life)は、2011年に製作された香港・中国合作映画。アン・ホイ監督。
日本では、2012年の第4回沖縄国際映画祭で上映され、ゴールデンシーサー賞(金石獅子賞)等を受賞[1]した後に、劇場公開された。
ストーリー
60年間、同じ家族に仕えてきたメイドの桃(タオ)さんが、ある日脳卒中で倒れた。ごく当たり前に身の回りの世話をしてもらっていた雇い主の息子・ロジャーは、その時初めて、桃(タオ)さんがかけがえのない人だったことに気づき、桃(タオ)さんの介護に奔走することになる。
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キャスト
- ロジャー:アンディ・ラウ(劉德華) (吹替:井上和彦)
- 桃(タオ)さん(鍾春桃(ジョン・チュンタオ)):ディニー・イップ(葉德嫻) (吹替:沢田敏子)
- ロジャーの母:ワン・フーリー(王馥茘)
- チョイ主任:チン・ハイルー(秦海璐) (吹替:中村千絵)
- キンさん:チョン・プイ(秦沛) (吹替:樋浦勉)
- 校長:リャン・ティエン(梁天)
- シャロン(ロジャーの姉):ウェンディ・ユー(余文詩)
- カルメン:イーマン・ラム(林二汶)
- ガムさん:ボボ・ホイ(許碧姫)
- ガムさんの娘:エレーナ・コン(江美儀)
- ジェーソン:ジェイソン・チャン(陳智燊)
- ムイさん:ホイ・ソーイン(許素瑩)
- バッタ:アンソニー・ウォン(黄秋生) (吹替:立川三貴)
- 歯科医:チャップマン・トウ(杜汶澤)
- 歌手:裕美
その他のカメオ出演
主な受賞
- 第68回ヴェネツィア国際映画祭(2011年 )
- 女優賞(ディニー・イップ)
- 平等機会賞
- ジャンニ・アストレイ賞
- ナザレノ・タッディ賞
- SIGINIS賞
- 第48回台湾電影金馬奨(2011年)
- 最優秀監督賞
- 最優秀主演男優賞(アンディ・ラウ)
- 最優秀主演女優賞(ディニー・イップ)
- 第18回香港電影評論学会大奨(2011年)
- 最優秀作品賞
- 最優秀女優賞(ディニー・イップ)
- 第6回アジア・フィルム・アワード(2012年)
- 最優秀主演女優賞(ディニー・イップ)
- ピープルチョイスアワード男優賞(アンディ・ラウ)
- 第4回沖縄国際映画祭(2012年)
- “Peace部門” 海人 (うみんちゅ) 賞グランプリ
- 審査員特別賞
- 第31回香港電影金像奨(2012年)
- 最優秀作品賞
- 最優秀監督賞
- 最優秀脚本
- 最優秀主演男優賞(アンディ・ラウ)
- 最優秀主演女優賞(ディニー・イップ)
- タリン・ブラック・ナイツ映画祭
- 監督賞
- 主演女優賞(ディニー・イップ)
- FICC審査員特別賞
- 香港監督組合賞
- 年間最優秀推薦作品
- 監督賞
- 特別名誉賞
脚注
外部リンク
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