Loading AI tools
ウィキペディアから
株式市況(かぶしきしきょう)は、新聞やテレビ、ラジオ、インターネット、データ放送で伝えられる、東京、大阪、名古屋などの証券取引所で取引される証券取引市場の模様(上場銘柄の現時点の株価など)の情報のことである。
株式市場が開いている平日の月曜日から金曜日の17:00 - 18:00(JST)に放送する。なお、祝日と年末年始(12月31日から1月3日)は市場が休みとなるため番組も休止となる。
株式市況 | |
---|---|
ジャンル | 報道番組 |
放送方式 | 合成音声 |
放送期間 | 1925年3月23日 - |
放送時間 | 17:00-18:00 |
放送局 | NHKラジオ第2 |
出演 | 瀬田光彦・伊藤健三 |
公式サイト | NHK「株式市況」 公式サイト |
特記事項: 2009年10月以後株価読み上げを合成音声で放送。 |
番組の放送は以下の通りに進行する
株式市況です。今日の東京株式市場の終値、日経平均株価は、昨日(きのう)[注 2] より○円○銭高い(安い)○円○銭、東証株価指数TOPIXは○○上がって(下がって)、○○でした。一日の出来高は、○○株でした。東京株式市場、今日の終値をお伝えします。
東京株式市場、きょうの終値をお伝えしました。株式市況でした[注 3]。
以前はNHKラジオ 名古屋第1放送(JOCK)の15:55から、名古屋証券取引所の第1・2部(現・プレミア・メイン相当。セントレックス=現・ネクスト相当を除く)の主要銘柄の終値を放送していたが、現在は行っていない。
1954年8月に放送開始。番組名は何度か変わっており、現在は『マーケットプレス』の題である。第1放送(2012年9月までは第1・第2同時放送[注 4])で、月曜から金曜までの午前9時の取引開始(立ち合い)時から夕方の大引けまでを放送する。土曜・日曜並びに中央競馬が開催される祝日は中央競馬実況中継に置き換わる[注 5]が、年末年始など東京市場が閉場しかつ中央競馬も開催されていない日は特別番組が編成される。
平日16時台(現在は「ドラ魂キング」内)の中日新聞ニュースの後にコーナーがある。この中では概況と東証の目立った取引のあった数種の銘柄の終値を知らせるのみ。年末年始の特別編成時も証券市場が休みでなければ放送される。また、北野誠のズバリ内の「ズバリ早耳タイムライン」(15:20頃)で当日の日経平均株価、TOPIX、為替市況の確定値が速報される[注 6]。
1日を通して「株価速報」と題して株価の現在値または終値を紹介している。放送回数は以下の通り(「マーケットストリート」内での放送回数を含む)。
また、「日米マーケットリレー 朝エクスプレス」「昼エクスプレス」の2番組の中では、銘柄解説と題し、日経の記者など2人が東証1部・上場投資信託・不動産投資信託の全銘柄の株価画面を見ながら、個別銘柄や相場全体についての解説をするコーナーがある。そのほか、「前場NOW」「マーケットストリート 後場NOW」の2番組の中では、東証1部・2部の株価を画面下に表示している。
下述のStock Voiceが2009年6月30日からTOKYO MXと提携、同局の地上デジタル放送・マルチチャンネル放送を活用し、サブチャンネル(092Ch)とワンセグで、下述の時間帯に同番組を完全生放送。現在は三重テレビとサンテレビのサブチャンネルでも放送、エムキャスでも配信している。株式立合い時間中の完全生中継はストックボイスのみ。
東京証券取引所内アローズにインターネット専門局として唯一スタジオを持つ。8:30 - 11:20の間(前場の部)と12:30 - 15:20の間(後場の部)に「TOKYOマーケットワイド」の名称で、Yahoo!動画でインターネット配信にて生放送していたが、Yahoo!動画のサービス終了後は、USTREAMにて引き続き生放送していたが、現在は自社サイトで動画配信を行っている。
朝日新聞では、2009年4月から夕刊(土曜日掲載の週間データ除く)の株式市況欄を廃止した(インターネットの「朝日新聞デジタル株価速報」に移行)。
日本経済新聞や証券専門紙では、多くのスペースが取られ、各証券取引所の株価(日経の場合は東京(・旧大阪〈2013年7月13日付まで〉)は全銘柄、その他札幌・名古屋・福岡単独上場銘柄)が掲載されるが、一般紙(地方紙を含む)では、主に東京(・旧大阪・旧JASDAQ)の上場銘柄(プライム・スタンダード・グロースとも)のみが掲載されることが多く、それ以外の証券取引所(旧マザーズやヘラクレスなどといった新興企業向け市場を含む)は掲載されない場合が比較的多い。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.