松平直之 (明石藩主)
ウィキペディアから
松平 直之(まつだいら なおゆき)は、江戸時代中期の大名。播磨国明石藩5代藩主。官位は従五位下左兵衛佐。直良系越前松平家6代。
生涯
明和4年(1768年)、江戸藩邸にて4代藩主・松平直泰の長男として誕生。安永6年(1777年)に元服し、直泰より直之の諱を与えられる。天明4年(1784年)、世嗣として処次郎の通称を名乗る。初めて10代将軍・徳川家治に御目見する。父の隠居により家督を継ぐ。従五位下に叙任され、左兵衛佐を名乗る。天明5年(1785年)、盛岡藩10代藩主・南部利正の娘・富姫と婚約した。
系譜
参考文献
- 黒田義隆編著『明石藩略史』明石葵会、1981年
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.