松尾 俊介(まつお しゅんすけ、1979年11月23日 - )は、日本のギタリスト。
- 1979年、京都府京都市に生まれる[1]。
- 1995年、スペインギターコンクール入賞。
- 1997年、日本ギターコンクール・ギター音楽大賞。
- 1998年、東京国際ギターコンクール入賞。
- 1999年、フランスに渡る[1]。
- 2003年、パリ国立高等音楽院ギター科を審査員満場一致の首席で卒業[1]。
- 2004年、同音楽院室内楽科を卒業。アントニー国際ギターコンクール3位入賞。日本に帰国[1]。
- 2005年、庄内国際ギターフェスティバルで第1位オスカー・ギリア賞受賞。古楽と現代音楽に焦点を当てたファーストアルバム 「ヴァリエ1」をリリース、11月にはトッパンホールにてデビューリサイタルを開催[1]。その後、HAKUJUギターフェスタ、美山ギターフェスティバル、NHK-FM名曲リサイタル、ベオグラード国際ギターアートフェスティバル(セルビア)、サラエボの冬(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ヨンジュ国際ギターフェスティバル(韓国)、東京オペラシティB→C等に出演、ソロのみならず室内楽、 オーケストラとの共演や新作の初演など、国内外での多彩な演奏活動を展開。
- 2008年、没後60年を迎えたメキシコの作曲家マヌエル・ポンセ作品集「Varie4/Ponce Guitar Works」を現代ギター社よリリース[1]。レコード芸術誌特選盤に選出。
- 2013年、全ての編曲を自ら手がけたバッハ作品集「ギターが奏でるバッハの世界」をベルウッドレコードよりリリース[1]。
ギターを渡部延男、福田進一、アルベルト・ポンセ、キャレル・アルムス、オリヴィエ・シャッサンに、古楽をエリック・ベロックに、室内楽をラスロ・ハダディ、上田晴子に師事。
地域創造・公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。
アルバム
さらに見る 発売日, タイトル ...
発売日 |
タイトル |
規格品番 |
備考 |
2005年9月27日 |
Varie1 |
GGCV-1001 |
現代ギター社 |
2008年11月13日 |
Varie4 -Ponce Guitar Works |
GGCV-1004 |
現代ギター社 |
2013年2月6日 |
ギターが奏でるバッハの世界 -Johann Sebastian Bach |
BZCS-3073 |
ベルウッドレコード |
2015年8月5日 |
トリアエラ ~ ローラン・ディアンス作品集 |
BZCS-3084 |
ベルウッドレコード |
2016年9月24日 |
エキノクス~武満徹へのオマージュ~ |
MM-3089 |
マイスター・ミュージック |
閉じる
参加アルバム
- 鈴木大介「キネマ楽園VI Baroque」
- 丸山勉(ホルン)「Resonance」
- 大萩康司「Nocturnal」
- エグモント〜ベルト・アッペルモント作品集
- 鈴木大介「キネマ楽園IV Fantasy of Nino Rota」
- 鈴木大介「月の光/愛の歌 フランセ&ドビュッシー作品集」
- 「千の風」の世界
- 山田姉妹「あなた ~よみがえる青春のメロディー」
“Profile”. 松尾俊介公式サイト. 2014年5月30日閲覧。