木藤玲子
日本の女性声優 (1960-) ウィキペディアから
木藤 玲子(きとう れいこ、1960年11月15日[1][2] - )は、日本の声優、ラジオパーソナリティー。北海道札幌市出身。
略歴
小学校時代の頃、テレビで「マリリン・モンローの声優オーディション」を放送されており、見ていたという[1]。その頃から、「私も声優になりたいな」と思っていたことから、「いつか、そういうオーディションを受けたいな」と思っていたという[1]。
木藤は2人姉妹であり、姉がおり、2人で漫画を声に出して読みあいをすることが多かったという[1]。中学校時代は漫画家になりたくなって、描くのも読むのも、少女物のラブロマンス一色の時代だったという[1]。
高校時代は、演劇部に所属して、出演していた創作ミュージカルが、札幌地区で入賞したこともある[1]。高校時代からは、「役者になりたい」と思い始めたという[1]。
北海道札幌東商業高等学校卒業後、1980年に上京。東京アナウンス学院放送声優科に入学[3]。卒業後俳優小劇場の研究生となり[1]、舞台俳優として活動している中、『ヤットデタマン』で声優デビュー。その後『魔法のプリンセス ミンキーモモ』のモチャー役で初レギュラーを獲得[4]。一時期、楡プロダクション[1]、賢プロダクションに所属していたことがある[5]。
テレビアニメの声優としては『ななこSOS』放映終了時の1983年頃まで活躍。その後体調を崩し一時引退。
一時引退以後は地元である北海道のローカル番組限定で活動する。現在はテレビやラジオなどのナレーションが主体である。
近年では札幌市にある札幌放送芸術専門学校[6] や株式会社キシプロ付属養成所・Kstudio[7] の講師として活動している。
出演
要約
視点
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
- 1981年
- 1982年
-
- おちゃめ神物語コロコロポロン(プシケ、ティスペ)
- 手塚治虫のドン・ドラキュラ(生徒B、美女)
- ときめきトゥナイト(幼女)
- 魔法のプリンセス ミンキーモモ(モチャー[8])
- 1983年
-
- 伊賀野カバ丸(薬地丸)
- キャプテン翼(三杉淳[9])
- Dr.スランプ アラレちゃん(チビ、ショッパマン)
- ななこSOS(ななこ)
- 魔法の天使クリィミーマミ
- 未来警察ウラシマン(マーガレット)
- レディジョージィ(アーサー〈少年時代〉[10])
ゲーム
吹き替え
ラジオ
- 「子供の時間」(1999年、ママ)
- 「タカラジマ」(1999年、ようこ)
- 「雪だるまの詩」(1999年、まゆみ)
- 「縄文の道」(2000年、看護婦)
舞台
谷崎尚之主宰『たんず劇場』
- 「サンタの用心棒」(2009年)
- 「オバケのクリスマス」(2010年)
- 「旅するサンタボーイ」(2011年)
その他
- onちゃんミニアニメ(北海道テレビ放送キャラクター)
- ヘイ!ヘイ!シュルーム(テレビ北海道ローカルアニメ)※reiko名義で声の出演
- うさみみ玉手箱(2002年~2003年)※「サイエンスチャンネル」の映像作品。現在は公開終了。
- ぼくはまあべあ(CD付き絵本)「まあべあ音頭」(唄)
脚注
外部リンク
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