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日本の大阪府大阪市北区にある不動産会社 ウィキペディアから
株式会社朝日ビルディング(あさひビルディング)は、大阪市北区中之島の中之島フェスティバルタワーに本社を置く、朝日新聞社関連のビルディング建築・運営に携わる会社である。
本社(中之島フェスティバルタワー) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島二丁目3番18号 中之島フェスティバルタワー |
設立 |
2018年10月1日 (株式会社朝日ビルディング準備会社) 創業:1929年8月3日 (旧株式会社朝日ビルディング) |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 5120001216363 |
事業内容 | 不動産賃貸、劇場・ホールの運営、ホテル事業 |
代表者 | 代表取締役社長 伊藤 豊 |
資本金 | 9,000万円 |
売上高 |
31億9809万円 (2021年度) |
従業員数 | 109人 |
主要株主 | 株式会社朝日新聞社 |
主要子会社 |
株式会社宮本商行 株式会社朝日エアポートサービス 株式会社大阪中之島ミュージアム |
外部リンク | https://www.asahibuilding.co.jp/ |
1929年8月、朝日新聞の創刊50年を記念して、朝日新聞の社屋などを管理する会社として設立。まず、東京・有楽町の朝日ビルディングの建設を皮切りに、横浜市、大阪市、神戸市、福岡市などの朝日新聞の社屋、あるいは、関連企業のビルディングを建設するようになる。特に、神戸市の「神戸朝日ビル」は1934年に建築家・渡辺節により設計された「神戸証券取引所」を元に戦後映画劇場「神戸朝日会館」として再生。その後、施設老朽化に伴う建て替えでオフィスビルとしての機能も追加。神戸のビジネスの中心としてその名残りをとどめている。
また、中之島(大阪市北区)のビジネス街にあった新朝日ビルディングには、フェスティバルホール、リサイタルホールが設けられ、クラシック音楽を始めとした各種音楽コンサートに利用されていた。新朝日ビルディングは、2009年に解体され、2010年1月9日にフェスティバルホールを含む高層ビル「中之島フェスティバルタワー」の建設工事が着工し、2012年11月6日に竣工した。
グループ会社として、関西国際空港の機内食・免税店事業などを行う朝日エアポートサービス(略称AAS)や大阪中之島美術館の運営を行うSPC大阪中之島ミュージアムがある。なお、AASの名前が付いているエイエイエスケータリングは同社と日本航空の合弁会社だったが、2006年までに保有株式をすべてグルメ杵屋に売却したため、資本関係はなくなっている。
2006年3月期の売上構成は不動産賃貸75%、劇場・ホール11%、ホテル事業2%、その他12%となっている。
2019年4月1日付で、株式会社朝日ビルディング(旧)[1]は株式会社朝日新聞社に吸収合併され消滅[2]、一部事業を株式会社朝日ビルディング準備会社に分割承継し、同社は株式会社朝日ビルディング(新)に商号変更した[3]。
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