明石英之

日本の漫画家 ウィキペディアから

明石 英之(あかし ひでゆき)は、日本の漫画家[1]2023年より『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、清水海斗の原作による『ナリキンフットボール』を連載[2]

概要 あかし ひでゆき明石 英之, 職業 ...
あかし ひでゆき
明石 英之
職業 漫画家
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来歴

明石は持ち込み当時、『週刊ヤングマガジン』(講談社)だけを読んでいたことから、同誌に持ち込みを行う[3]。そこで月間賞に応募し、担当編集者がついた[3]。その後、ちばてつや賞に出そうという流れになった[3]

『週刊ヤングマガジン』で2008年30号から2009年1号にかけて『きんぼし』を連載[4][5]。明石は自身がデビューをした年齢が遅いと考え、焦りを感じていた[3]。睡眠時間を削り、漫画を執筆していたため、初連載が終了した際には体を壊したという[3]。初連載は打ち切りであったが、読者からのファンレターが嬉しかったため、宝物となっている[3]

2010年から同誌にてボクシング漫画『二瘤駱駝』を2011年32号まで連載[6][7]。2011年12月より『ヤングキング』(少年画報社)にて暗殺コメディの『フラワー』を連載[8]。2020年より『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて短期集中連載の『クローバー・シンデレラ』を連載[9]。2021年から『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて忍者を描いた『プロジェクトN』を連載[10]。同年12月より『週刊ヤングマガジン』にて安童夕馬の原作による電脳アクション『code:ノストラ』を連載[11]。2023年から2024年まで清水海斗の原作による『ナリキンフットボール』を連載[2][12]

人物

趣味は映画鑑賞[13]。特に好きな映画に『プライド 栄光への絆』、『16歳の合衆国』、『ガタカ』を挙げている[13]

憧れの人物は松本大洋[3]。面白い漫画から絵や表現を参考にしている[3]

読み切りを制作する際は、「構想段階では、あまり大きな話にしない」ことと、「冒頭部分は読者を巻き込めるような作り」にすること、全体的にメリハリをつけるよう意識している[3]。物語では登場人物が「冒頭と終わりで、状況や心境などちゃんと変化・成長している」という基本的な点に気をつけて制作している[3]

作品リスト

連載

  • きんぼし(『週刊ヤングマガジン』2008年30号[4] - 2009年1号[5]、全3巻)
  • 二瘤駱駝(原作:雨宮恭、『週刊ヤングマガジン』2010年37号[6] - 2011年32号[7]、全4巻)
  • フラワー(『ヤングキング』2012年2号[8] - 、全2巻)
  • クローバー・シンデレラ(『週刊漫画ゴラク』2020年11月20日号[9] - 、全1巻[14]) - 短期集中連載[9]
  • プロジェクトN(『月刊少年チャンピオン』2021年6月号[10] - 2021年9月号、全1巻)
  • code:ノストラ(原作:安童夕馬、『週刊ヤングマガジン』2022年4・5合併号[11] - 2022年30号 → 『ヤンマガWeb』[15]2022年7月18日[16] - 2022年12月19日[17]、全4巻)
  • ナリキンフットボール(原作:清水海斗、『週刊ヤングマガジン』2023年47号[2] - 2024年29号[12]、全3巻)

読み切り

  • キラーアンドキラー(『ヤングキング』2013年19号[18]、2023年20号[19]) - 前後編[18][19]
  • ジョーカー(『ヤングキングGIRI』、2013年[20]
  • バウンティ・コミック(『ヤングキングBULL』創刊号[21]
  • リベンジデート(『ヤングキングBULL』2019年1月号[22]、2019年2月号[23]) - 前後編[22]

師匠

脚注

外部リンク

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