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旭川ビースターズ[注釈 1](あさひかわビースターズ、英語: Asahikawa Be Stars)は、日本のプロ野球球団。北海道旭川市を拠点に独立リーグの北海道ベースボールリーグに所属する。2023年よりリーグ戦に参加している。
北海道ベースボールリーグが北海道フロンティアリーグと分裂してリーグ戦を実施した後に初めて加入する球団である。
チーム名は、「獣のように、がむしゃらに努力し、スターを目指そう」という趣旨で英語の"beast"と"be stars"の二つを合わせたものと説明されている[1]。この名称は地元中学生が出した案から決定された[2]。
球団の拠点は、旭川市内の東旭川地区に置かれ、周辺8町(上川町・愛別町・比布町・当麻町・鷹栖町・東川町・東神楽町・美瑛町)とも関係を持つとしている[1]。
運営は、協賛金やグッズ、ファンクラブで2000万円の年間収入を得て、1500万円の費用を賄う方針と報じられている[3]。練習場所は廃校を活用し、選手の住居は空き家を改修する[4]。
リーグ加盟発表時のリリース文では、花咲スポーツ公園硬式野球場(スタルヒン球場)・あいべつ球場・ぴっぷ球場を使用する予定としていた[5]。2023年5月6日に発表された同年度の日程では、主催19試合の内訳はあいべつ球場が8試合で最多、ぴっぷ球場と北竜町営球場が各4試合、スタルヒン球場が2試合のほか、本来はすながわリバーズのホーム球場となる砂川市営球場が1試合となっていた[6]。その後、砂川市営球場の1試合についてはすながわリバーズのホームゲームに変更された[7]。また、当初はあいべつ球場での富良野戦だった1試合は、ぴっぷ球場でのすながわ戦(ナイター)に日程変更された[8]。しかしナイター設定された試合は雨天中止となった[9]。最終的に初年度の球場別開催試合数は、あいべつ7・ぴっぷ5・北竜と旭川が各3となった[10]。
2024年の当初日程では主催20試合の内訳は、あいべつ17試合・ぴっぷ2試合のほか、深川市民球場(過去に奈井江・空知ストレーツとすながわリバーズが主催試合を実施)で1試合だった[11]。一方、前年試合のあった花咲と北竜での開催は予定されていなかったが[11]、その後4月14日発表の日程ではあいべつで予定されていた1試合が花咲に変更された[12][注釈 2]。最終的に4月14日発表ベースで試合が開催された。
旭川市職員の創設者木下哲夫が、市内の球場にHBL試合の誘致をはたらきかけたことが機縁となって、2021年にリーグから球団設立を打診された[3]。リーグの理念に共鳴して同年末に準備会を設立し[3]、2022年1月1日付の北海道新聞に報じられた[14]。
2024年11月11日に、アクティブ合同会社CEOの藤原尚也が球団経営に参画することになり、藤原は球団運営母体として「ビースターズ合同会社」を設立してその代表・CEOに就任する予定と報じられた[30]。同社はアクティブが主な出資者となる[30]。経営参加に至ったのは、子息が選手として所属していた関係で、現行の運営団体より相談を受けての結果だった[30]。藤原は配信などによる収益の増加やサマーリーグの開催といった施策を構想しており、リーグとして未加盟になっている日本独立リーグ野球機構 (IPBL)にも加盟を目指すとしている[30]。なお、11月13日時点で球団側からはこの件に関する発表はなされていない。
名前 | 背番号 | 備考 |
---|---|---|
土肥翔治 | 66 | 監督(選手兼任) |
選手名 | 背番号 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|
シュレイダー・コリン・光瀬 | 11 | 右 | 右 | |
カベンゲ・アラン | 18 | 右 | 右 | |
早見和宰 | 21 | 右 | 右 | |
杉野蒼太 | 48 | 右 | 右 | |
土肥翔治 | 66 | 右 | 右 | 監督兼任 |
選手名 | 背番号 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|
カスンバ・デニス | 16 | 右 | 右 | |
栗原順真 | 22 | 右 | 左 |
選手名 | 背番号 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|
野崎啓太 | 1 | 右 | 左 | |
村上泰士 | 6 | 右 | 右 |
選手名 | 背番号 | 投 | 打 | 備考 |
---|---|---|---|---|
眞弓功一 | 41 | 右 | 右 | |
近澤冬梧 | 50 | 右 | 右 | |
浅野愛斗 | 71 | 右 | 左 |
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