日系パラオ人
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日系パラオ人(にっけいパラオじん、英語: Japanese Palauans)とは日本人の血を引いたパラオの市民である。なお現在、全人口の25%にあたる約5,000人のパラオ人は日本人の血を引いているとされる[1][2]。(2005年の統計)
歴史
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南洋庁がパラオ諸島のコロールに設置された日本の施政機関であったため、南洋庁には第一次大戦後多くの日本人が生活していた。なので、当時南洋庁にいた残留者や日本人とパラオ人との間に生まれた子孫がパラオの日系人である。
著名な日系人
大統領
- クニオ・ナカムラ (Kuniwo Nakamura)・・・第5代パラオ大統領
- ハルオ・レメリク (Haruo Ignacio Remeliik)・・・初代パラオ大統領
- トーマス・レメンゲサウ・シニア (Thomas Remengesau Sr.)・・・第4代パラオ大統領
- トーマス・レメンゲサウ・ジュニア (Thomas Remengesau Jr.)・・・第7代、第9代パラオ大統領
その他
- サンティ・アサヌマ (Santy Asanuma)・・・国会議員
- ミノル・ウエキ (Minoru Ueki)・・・厚生大臣、第4代駐日大使
- ハーシー・キョータ (Hersey Kyota)・・・政治家、第2代駐米大使
- ジョシュア・コシバ (Joshua Koshiba)・・・国会議員
- ペオリア・コシバ (Peoria Koshiba)・・・オリンピック陸上競技選手
- ピーター・スギヤマ (Peter Sugiyama)・・・国会議員
- エリアス・カムセク・チン (Elias Camsek Chin)・・・政治家、日系と中国系の血を引く。
- フランシス・マツタロウ (Francis Matsutaro)・・・パラオ地域短期大学(PCC)学長、第5代駐日大使
- ユリ・ホセイ(Yuri Hosei)・・・2024年パリオリンピックの競泳競技パラオ代表[3]
脚註
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