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マグナイト(MAGNITE)は、日産自動車が製造・販売している小型クロスオーバーSUV。事業構造改革「Nissan NEXT」にとって重要なモデルに位置づけられている[1]。
日産・マグナイト DD0型 | |
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フロント | |
リア | |
ダッシュボード | |
概要 | |
製造国 | インド |
販売期間 | 2020年 - |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 前輪駆動 |
プラットフォーム | CMF-A+プラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
B4D型 999 cc 直列3気筒 HRA0型 999 cc 直列3気筒ターボ |
最高出力 |
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最大トルク |
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変速機 |
5MT エクストロニックCVT(ターボのみ) 5AMT [EZ-Shift](2023年から、NAのみ) |
サスペンション | |
前 | ストラット式 |
後 | ツインチューブ伸縮式ショックアブソーバー |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,500 mm |
全長 | 3,994 mm |
全幅 | 1,758 mm |
全高 | 1,572 mm |
車両重量 | 1,019 - 1,103 kg |
その他 | |
ブレーキ |
前:ディスク 後:ドラム |
最低地上高 | 205 mm |
近年、隆盛化している小型SUV市場に進出すべく開発された。当初はダットサンブランド初のSUVとして出す方向で開発されていたが[2](フロントグリルが近年の日産車に見られる「Vモーショングリル」ではなく六角形になっているのはその名残)、市場では既に極度の販売不振のあおりを受けてブランド自体を終息させる方向で動いていたため、開発最終段階で日産ブランドに移行、2020年7月に「マグナイト コンセプト」としての発表時は日産ブランドとされた。
プラットフォームにはルノー・カイガーやルノー・トライバーで採用済のCMF-A+が採用され、エンジンには1.0LのNA・B4D(BR10)もしくはターボ・HRA0(HR10DET)が搭載される。それらに組み合わされるトランスミッションは5MTが基本で、ターボにはエクストロニックCVTも用意される。
2023年10月にはB4Dエンジンに組み合わせる、オートメイテッドマニュアルトランスミッションの「EZ-Shift」を導入[3]。名前は「Easy」「Economical」「Exciting」の頭文字をとって名付けられた。デュアルドライビングモードを備えており、自動モードと手動モードを簡単に切り替えられる。MT仕様と比べて燃費が向上しているほか、インテリジェントクリープ機能を搭載している。
全長はインドの税制に合致するよう、4m以内に収めている。未舗装路でも走れるように、最低地上高は205mmと余裕を持たせている[1]。
車名は英語の「Magnetic」(「魅力のある」の意) と 「Ignite」(「感情を喚起する」の意)を掛け合わせた造語である[1]。
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